山形県観光物産協会

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※2020年2月1日現在の一覧です。
※公開期間に変更がある場合もございますので、予めご確認ください。
※詳細は右のバナーをクリックしてご覧ください。

※※新型コロナウイルスの影響により
  イベントの中止や変更の場合がございます。
  事前にご確認のうえ、お出かけください。
 
 
山形市
山形市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
山寺芭蕉記念館 023-695-2221 2月21日〜4月6日 400円  
歴史と文化の美術館 わらべの里 023-693-0093 2月3日〜4月3日 700円 ガイド有
山形まるごと館 紅の蔵 023-679-5101 2月18日〜3月30日 無料  
佐藤屋本店 023-622-3108 3月14日〜3月29日までの土・日・祝日及び4月3日

無料

ガイド有
本家 長門屋 023-622-3566 3月20日〜4月3日 無料  

城下町やまがた雛まつり

・山形市商工課

・七日町商店街振興組合

・街なか賑わい推進委員会

 

023-641-1212

023-631-6368

023-631-0831

 

 

 

2月22日〜3月15日

 

時間・料金は施設により異なります。

 
上山市
上山市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
上山城 023-673-3660 3月3日〜4月5日 一般410円
高・大370円
小・中50円
※イベント開催要確認
博物館 蟹仙洞 023-672-0155

3月4日〜4月6日

一般500円
高・大300円
小・中100円
撮影可
旧曽我部家(武家屋敷通り) 023-672-1111

3月20日〜3月29日

無料 新型コロナウイルスの影響により中止
山田屋(楢下宿) 023-672-1111

3月20日〜3月29日

無料 お茶やお漬物の振る舞いがあります
中山町
中山町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
旧柏倉九左衛門家住宅 023-662-2235

3月1日〜3月8日 中止

一般500円
小中学生無料

※新型コロナウイルスの影響でひなまつりは中止、

旧柏倉家住宅特別公開(ひな飾り展示)は4月3日〜4月12日に延期となります。

山辺町
山辺町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
山辺町ふるさと資料館 023-664-5033 2月15日〜3月28日 200円  
まちなか雛ミュージアム 023-664-5033 3月1日〜3月29日 無料 
各店営業時間内
※イベント開催要確認
寒河江市
寒河江市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
料亭 慈恩寺陣屋 0237-87-1112 3月1日〜4月5日

一般600円

中・高400円

小学生300円

 
古澤酒造資料館 0237-86-5322 3月1日〜5月6日 無料 土・日・祝はガイド案内有
寒河江八幡宮 0237-86-6258 2月15日〜4月5日 無料  
大江町
大江町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
岡田文治家 0237-62-2111 3月27日〜3月29日 中止 300円  ̄|
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共通券
800円               
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清野太家 0237-62-2111 3月27日〜3月29日 中止 300円
金子仙之助家 0237-62-2111 3月27日〜3月29日 中止 300円
大江町歴史民俗資料館 0237-62-2111 3月27日〜3月29日 中止 300円
錦庵(お休み処) 0237-62-2111 3月27日〜3月29日 中止 無料 甘酒の提供あり
西川町
西川町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
清流庭園 山菜料理 玉貴 0237-74-2364 2月1日〜4月中旬 1,000円
見学のみ
 
河北町
河北町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
鈴木英友家 0237-72-3787

4月2日〜4月5日

中止

400円
中学生以下100円

 

鈴木昌之家 0237-72-3787

4月2日〜4月5日

中止

300円
中学生以下100円
 
細谷昌平家 0237-72-3787

4月4日〜4月5日

中止

300円
中学生以下100円
 

観光協会第1会場
(竹谷義一邸)

0237-72-3787

4月4日〜4月5日

中止

300円
中学生以下100円
 

観光協会第2会場
(どんがホール)

0237-72-3787

4月4日〜4月5日

中止

300円
中学生以下100円
 
紅花資料館 0237-73-3500

1月12日〜4月12日

(紅染め衣装も展示)

一般400円

高校生150円

児童生徒70円

 
朝日町
朝日町
開催施設 電話番号 公開期間 料金  
宿のやかた 0237-67-2134 3月7日〜3月15日 500円

新型コロナウイルスの影響により

中止

天童市
天童市
開催施設 電話番号 公開期間 料金  
天童織田の里歴史館 023-653-0631 2月7日〜3月22日 220円  
将棋むら天童タワー 023-653-3222 2月7日〜3月22日 無料  
広重美術館 023-654-6555 2月7日〜4月3日 600円  
東根市
東根市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
東の杜 0237-41-1200 3月1日〜3月15日 中止 無料

2/22〜4/5期間中
さくらんぼ東根温泉の参加施設にて「お雛会席」「お雛弁当」を提供(要予約)

郷土料理 梅ヶ枝清水 0237-42-0589 1月20日〜4月3日 無料
壽屋 寿香蔵・野守の宿 0120-42-0173 2月14日〜4月3日(展示縮小) 無料
村山市
村山市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
最上徳内記念館 0237-55-3003 2月20日〜4月7日 300円
高校生以下無料
 

最上川美術館

0237-52-3195 2月21日〜4月7日 300円
高校生以下無料
 
愛宕神社「ひな供養」 (有)コセキ
0237-55-5637
藤屋不動産
0237-55-5555
3月15日   新型コロナウイルスの影響により中止
楯岡地域市民センター 0237-55-7477 2月29日〜3月30日 無料  
甑葉プラザ
「段々ロングな雛祭り」
0237-55-2111 3月18日〜3月22日 中止 無料 「ひな市」も中止
大石田町
大石田町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
大石田町立歴史民俗資料館 0237-35-3440 2月22日〜4月5日 200円
高・大150円
小・中100円
 
本町通り(自宅展示十数軒) 0237-35-2111

4月2日〜4月3日

中止

共通券800
高校生以下無料
 
尾花沢市
尾花沢市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
芭蕉・清風歴史資料館 0237-22-0104

2月27日〜3月24日

210円  

2020.03.11::[メモ/やまがたの雛]
酒田雛街道
鶴岡雛物語
※2020年2月1日現在の一覧です。
※公開期間に変更がある場合もございます。ご確認の上お出かけください。
※時間やイベントなど詳細は右のバナーをクリックしてご覧ください。

※※新型コロナウイルスの影響により
  イベントの中止や変更の場合がございます。
  事前にご確認のうえ、お出かけください。
 
 
鶴岡市
鶴岡市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
荘内神社 宝物殿 0235-22-8100 2月22日〜3月22日 無料  
致道博物館 御隠殿 0235-22-1199 3月1日〜4月5日 800円  
龍の湯「蔵ギャラリー・氷室」 0235-75-2241 3月1日〜3月31日 400円  
旧風間家住宅「丙申堂」 0235-22-0015 3月14日〜4月5日 400円 4月1日 篠笛演奏会
湯田川温泉 旧白幡邸 0235-35-4111

3月1日〜4月5日

4月11日・4月12日

350円  

三井家 蔵座敷

0235-24-9122 2020年中止    
湯野浜温泉街 各店 0235-75-2258 各施設による 無料
(龍の湯を除く)
 
鶴岡商店街 雛めぐり 0235-24-7711

3月1日〜4月3日

各店による

無料  
あつみ温泉 湯のまち人形めぐり 0235-43-3547 3月1日〜3月31日 無料  
長沼温泉/ぽっぽの湯 0235-64-4126 3月1日〜3月28日 無料
入浴・休憩別途
 
※新型コロナウイルスの影響により「へんしん!かわいいおひなさま(全会場)」「お雛菓子づくり体験(3月22日までの日程)」は開催中止となります
酒田市
酒田市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
本間家旧本邸と別館「お店」

0234-22-3562

2月下旬〜4月上旬

800円

本間美術館との共通券1,600円

ガイド可

【ひなめぐり券】

本間美術館 0234-24-4311 2月22日〜4月6日 1,000円 ガイド可
イベント開催
【ひなめぐり券】
旧鐙屋 0234-22-5001 3月1日〜4月3日 330円 ガイド可
舞娘茶屋 相馬樓/竹久夢二美術館 0234-21-2310 3月1日〜4月3日 1,000円  
マリーン5清水屋 0234-24-5511 3月1日〜3月31日 無料 イベント開催
山居倉庫 酒田夢の倶楽(華の館) 0234-22-1223

2月22日〜4月5日

無料 イベント開催
旧阿部家 0234-54-2776 3月1日〜5月6日 無料  
松山文化伝承館 0234-62-2632 2月14日〜4月5日 370円 ガイド可
酒田あいおい工藤美術館 090-2846-6846 2月21日〜4月5日 300円 ガイド可
【ひなめぐり券】
山王くらぶ 0234-22-0146 3月1日〜11月5日 800円 ガイド可
イベント開催
酒田市立資料館 0234-24-6544 2月15日〜3月29日 110円 ガイド可
【ひなめぐり券】
さかた中通り商店街アーケード 0234-21-2601 3月1日〜4月3日 無料 イベント開催
清亀園 0234-23-0388 3月1日〜3月31日 300円

ガイド可
イベント開催

【ひなめぐり券】

傘福紅房 0234-23-0615 3月1日〜3月31日 300円 ガイド可
※【ひなめぐり券】パンフレットのORコードにアクセスし対象施設へ提示すると、団体割引料金等が適用されます。
遊佐町
遊佐町
開催施設 電話番号 公開期間 料金  
旧青山本邸 0234-75-3145 2月11日〜4月5日 400円  
三川町
三川町
開催施設 電話番号 公開期間 料金  

アトク先生の館(三川町文化交流館)

0235-66-5040 3月1日〜3月31日 無料  
庄内町
庄内町
開催施設 電話番号 公開期間 料金  
亀ノ尾の里資料館 0234-44-2162 2月28日〜4月3日 無料  

※2020年2月1日現在の一覧です。
※公開期間に変更がある場合もございますので、予めご確認ください。 おきたま・かみのやま雛回廊特別企画【わたしもおひなさま】開催。小学校低学年くらいまでのお子様対象に、お雛様の姿に着付けします。(施設により料金・期間設定あり)
※詳細は右のバナーをクリックしてご覧ください。

※新型コロナウイルスの影響により、イベントの中止や変更の場合がございます。
 事前にご確認のうえ、お出かけください。
 
 
米沢市
米沢市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
上杉伯爵邸 0238-21-5121 2月3日〜4月3日 無料 撮影可
【わたしもおひなさま】
酒造資料館 東光の酒蔵 0238-21-6601 2月3日〜4月3日 一般350円
中・高210円
小学生150円
撮影可
しぼりたて板粕で作った甘酒の振る舞い、東光のお酒の試飲あり
米沢織 白根澤 0238-23-0092 2月8日〜3月31日

無料

※要予約

撮影可
米沢織くるみボタンプレゼント
米沢市上杉博物館 0238-26-8001 2月28日〜3月21日 一般410円
高・大210円
小・中110円
撮影可(フラッシュ×)
米澤民藝館 0238-22-8141 3月3日〜3月13日 一般500円
小・中200円
※要予約
手作りお菓子でおもてなし
長井市
長井市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
山口家(個人宅) 0238-84-2830 3月1日〜3月31日 無料  
南陽市
南陽市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
結城豊太郎記念館 0238-43-6802

1月15日〜3月22日

無料 2/29ひなまつりコンサート(予定)
高畠町
高畠町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
道の駅たかはた 0238-52-5433 1月18日〜3月3日 無料 撮影可
2月8日から2月下旬まで「冬咲きぼたんまつり」協賛「館内日本庭園」も同時開催
川西町
川西町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
玉庭ひなめぐり(地区内6か所) 0238-48-2130

3月28日・29日

中止

【協力金】
一般1,500円
小・中500円
※一般のみ前売り有
撮影可
土礼味庵【わたしもおひなさま】
白鷹町
白鷹町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
あゆ茶屋 0238-85-5577 2月1日〜3月31日 無料 撮影可
荒砥駅資料館 0238-86-0086 2月1日〜3月31日 無料 撮影可

やまがたの雛


本間美術館 本間美術館 酒田夢の倶楽 酒田夢の倶楽 相馬楼 相馬楼 致道博物館 致道博物館 新庄ふるさと歴史センター 新庄ふるさと歴史センター 紅花資料館 紅花資料館 山辺町ふるさと資料館 山辺町ふるさと資料館 上山城 上山城 酒造資料館東光の酒蔵 酒造資料館東光の酒蔵

 

地域によって異なるお雛さま

最上川舟運の発達時期と重なる享保年間に流行したため、雛人形の主流となっている。比較的大型で、面長の顔が多く、装束は金襴や綿を用いているため、豪華な印象を与えます。

公卿の装束を、有職故実により正しく仕立てた雛です。女雛の十二単、衣冠装束などが特徴とされ、古今雛の原型となっています。別名「高倉雛」などとも呼ばれています。

江戸にて生まれ人気を博し、現代の雛へと受け継がれています。目にガラスなどをはめ込む精巧さと、美しい装束と顔立ちで、京都・大阪へと次々に広がっていきました。

雛と京文化の雅な旅

紅花交易でもたらされた京文化を雛と街並みで感じる旅。
かつて山形は全国有数の紅花生産地として知られ、
北前船で紅花や米を、京や大阪へ運んでいました。

その戻り船には、紅花で得た富と上方文化が詰め込まれ、
山形の地へともたらされた中に、雛人形もありました。

現在も最上川沿いの県内各地に数多く残されており、
2月〜4月には山形県内各地で雛人形を公開していますので、
ぜひ雛と上方文化をめぐる旅をお楽しみ下さい。

→ 雛と京文化の雅な旅(村山地方)
→ 雛と京文化の雅な旅(庄内地方)


もがみ雛めぐり
※2020年2月4日現在の一覧です。
※公開期間に変更がある場合もございますので、予めご確認ください。
※詳細は右のバナーをクリックしてご覧ください。

※新型コロナウイルスの影響により、イベントの中止や変更の場合がございます。
 事前にご確認のうえ、お出かけください。
 
新庄市
新庄市
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
新庄ふるさと歴史センター 0233-22-2188 2月15日〜4月6日 300円  
とまれや旅館 0233-22-0822 3月27日〜4月3日 無料  
深田菓子舗 0233-22-2131 3月下旬〜4月3日 無料  

新庄まちなかひなめぐり
(商店街通り)

0233-22--6855 3月27日〜4月3日予定    
金山町
金山町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
カネカ邸 0233-64-2070 4月3日 無料  
甘味処 草々 0233-52-2408 4月3日 無料  
蔵史館 0233-52-2111 4月3日 無料 抹茶の接待あり(300円)
マルコの蔵 0233-32-1212 3月中旬〜4月上旬 無料  
鮭川村
鮭川村
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考

羽根沢温泉雛めぐり

加登屋旅館

ホテル紅葉館

松葉荘

 

0233-55-2525

0233-55-2081

0233-55-2539

 

3月3日〜4月3日

(各施設による)

無料

日帰り入浴あり(料金別途)
大蔵村
大蔵村
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
三春屋旅館 0233-76-2036 3月上旬〜4月3日 無料 不在の場合がります。予めご確認ください
最上町
最上町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
瀬見ひな祭り
(瀬見公民館)
0233-42-2123 3月29日〜4月5日 無料 共同浴場「せみの湯」あります
真室川町
真室川町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
差首鍋地区生涯学習センター
「まざれや」
0233-62-2393 3月1日〜4月12日 無料  
まむろ川温泉 梅里苑 0233-62-2373

2月28日〜3月20日

無料 入浴料
大人360円
小学生200円
舟形町
舟形町
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
舟形若あゆ温泉 0233-32-3655 2月13日〜3月10日

無料

入浴料
大人400円
小学生200円
戸沢村
戸沢村
開催施設 電話番号 公開期間 料金 備考
角川里山カフェ すっぺ家 090-9955-0030 2月29日〜4月5日 無料 土日祝日のみ営業
イベントなどで休業の場合あります

 


雛と京文化の雅な旅(庄内地方) The Elegant Trip of Hina Culture in Shonai Area
小京都、酒田に赴く
上方文化と豪商が集う、湊町酒田
江戸時代には「西の堺、東の酒田」と称された酒田。
その繁栄ぶりは街に残る様々な文化から知ることができます。

村山地方から最上川を経て届けられる紅花は、
最上川を下って行き、やがて酒田へとたどり着きます。
ここから北前船で下関を通り京都や大阪、江戸へと至る
「西廻り航路」で上方へと届けられるのです。

一級品として名を馳せた山形の紅花は、
多大な富を商人たちに与え、
帰り船には様々な上方文化が乗せられました。
こうして酒田は大消費地と直結することで、
大発展を遂げていったのです。

その時の千石船は、当時の半分の大きさになっていますが
日和山公園でその姿を見る事ができます。

酒田繁栄の象徴として有名なのが、
「本間様にはおよびもないが、せめてなりたや殿様に」
で知られる酒田の大富豪・本間家。

本邸や別荘などは「本間家旧本邸」「本間美術館」として残り
往時の栄華を今日に伝えています。

そのほかにも、井原西鶴の『日本永代蔵』で
「北の国一番の米の買い入れ・・・」とされる
廻船問屋「旧鐙屋」も酒田の商人です。

様々な京文化を垣間見る酒田において、
その代表的なものに酒田舞娘もあります。

「舞娘茶屋相馬樓・竹久夢二美術館」
(まいこちゃやそうまろう・たけひさゆめじびじゅつかん)」は、
その伝統を受け継ぐ唯一の施設です。

江戸時代に商人や町人をもてなす料亭「相馬屋」として開業、
明治27年に一度焼失したものの、その後修復されました。

ここでは現在も酒田舞娘が芸を磨き、
紅花染めの畳部屋の中で優雅な踊りを披露しています。

また、『酒田甚句』の歌詞には
「・・・繁昌じゃ おまへんか♪」
との上方言葉を聞き取ることができ、
そこからも上方文化との結びつきがよく分かります。
酒田のシンボルで雛を見学
山居倉庫/酒田倉庫(さんきょそうこ/さかたそうこ)は、
明治26年に旧庄内藩主酒井家によって
酒田米穀取引所の付属倉庫として建設された、
酒田のシンボル的存在の建物です。

自然を巧みに利用した低温管理により
120年以上経った今でも実際に倉庫として使用されています。

そのうち2棟を利用して
観光・物産の拠点となる「酒田夢の倶楽」が設置されております。
お雛様の時期にはミュージアム「華の館」で、
大型の古今雛「加藤家の雛」が展示されます。

ミュージアム「華の館」で展示していた
人形師・辻村寿三郎氏による雛人形は平成24年1月より
山王くらぶへ移転・展示されています。
庄内藩の城下町、鶴岡へ
鶴岡に残る歴史と情緒を求めて
江戸時代の建物、明治・大正時代の洋館が建つ街並みは
落ち着いた雰囲気があり、酒田とは違った印象の鶴岡市。

庄内藩を統治した酒井家は、
徳川四天王の一人酒井忠次を初代とした名門です。

歴代の藩主には田安徳川家や熊本藩細川家などから姫君が渡り、その際に持参された雛人形や雛道具が今でも酒井家に伝わっています。

この庄内藩は、『たそがれ清兵衛』や『武士の一分』などで知られる鶴岡出身の小説家、藤沢周平の描く海坂藩(うなさかはん)のモデルであると言われています。

小説の中に出てくる舞台は、実際に鶴岡を彷彿とさせる場面もあり、城下町を歩いているだけで作品の世界に浸ることができそうです。

また、映画『蝉しぐれ』の際にロケ地となった「丙申堂(へいしんどう)」は、庄内藩の御用商人で、幕末には鶴岡一の豪商となった風間家の建築によるもので、ここでも風間家が所蔵していた貴重な雛人形が飾られています。
ひな街道に思いを馳せる
明治36年に奥羽本線が新庄まで開通し、大正3年には陸羽西線が開通すると、最上川の役割は鉄道へと移り変わっていく。しかし、山形県にはかつての繁栄を色濃く残す文化が存在し、そして私たちの生活に深く浸透している。県内各地に現存する雛人形はそのひとつで、当時の人々の生活に思いを馳せることのできる大切な歴史なのだ。一年間でわずかな期間だけ見せてくれるその由々しき姿を、ぜひ拝見してみたいと思うのも当然なのかもしれません。
 
舞娘茶屋相馬樓・竹久夢二美術館
ここだけがタイムスリップしたかのように思えてしまう雰囲気のある建物。食事をしながら舞娘の踊りを見ることもできます。
酒田舞娘
本間美術館
江戸時代に隆盛を誇った本間家の別荘。長年手入れされた日本庭園は必見です。
山居倉庫
NHK連続ドラマ「おしん」のロケ地としても知られている観光名所。
ミュージアム「華の館」
加藤家の雛
有職雛(致道博物館蔵)
豪商の面影を今に伝える歴史遺産「丙申堂」。
湯野浜温泉は雛めぐりの宿泊地としておすすめ。
雛菓子の精巧なつくりはまさに職人技。
日本海側に面する鶴岡市は夕日のスポット。

 


雛と京文化の雅な旅 
紅花交易でもたらされた京文化を
雛と街並みで感じる旅
かつて山形は全国有数の紅花生産地として知られ、
北前船で紅花や米を、京や大阪へ運んでいました。

その戻り船には、紅花で得た富と上方文化が詰め込まれ、
山形の地へともたらされた中に、雛人形もありました。

現在も最上川沿いの県内各地に数多く残されており、
2月〜4月には山形県内各地で雛人形を公開していますので
ぜひ、雛と上方文化をめぐる旅をお楽しみ下さい。

雛と京文化の雅な旅(村山地方)
雛と京文化の雅な旅(庄内地方)
 

雛と京文化の雅な旅(村山地方) 
紅花や上方文化で栄えた豪商の面影を蔵にみる
珍重された山形の紅花
戦国大名・最上義光時代に城下町が形成され
江戸時代は紅花商人のまちでもあった山形市。

当時、江戸時代から明治初期まで赤い染料はほとんどなく
口紅や着物染めの原料となる紅花は珍重されました。

東北各地で栽培されていたものの、
とりわけ村山地方の紅花(最上紅花)は品質が良いうえに
生産量も豊富なため全国的にも知られた産地でした。

紅花は最上川舟運、日本海西廻り海運に乗せられて、
その多くがはるばる京都へと渡っていきました。
紅花商人のまち、山形に残る“蔵”
今でも山形市には紅花商人たちが活躍した頃の面影を、
街中を歩くだけで見ることができます。

それが山形各地に点在している『蔵』。

これは上方文化の影響で蔵座敷や店蔵が建てられたためで、
ふと見上げると街の至るところに趣き深い蔵が並んでいます。

紅花がもたらした文化は人々の生活に色濃く反映され、
さらに各地の豪商の家にも蔵座敷が多く存在しています。

河北町にある「紅花資料館」は、
かつて近郷きっての富豪だった堀米四郎兵衛の屋敷跡で
展示されている建物は蔵座敷です。

また、中山町にある「柏倉九左エ門家住宅」は
江戸中期に山形藩の支配下で大庄屋つとめた豪商で
こちらにも蔵座敷を見る事ができます。

そしてこの豪商たちの家には
紅花などで得た利潤で贅を尽くして収集した
可憐な古代雛たちが揃うというのも特徴です。
五月雨を あつめて早し 最上川
松尾芭蕉にこう詠まれた最上川は、
富士川、球磨川と並び日本三大急流のひとつです。

米沢から酒田まで県内を巡るように流れ、
江戸時代に最上義光公らの手によって
上流から河口までの航路が開かれると、
すぐに主要な輸送路として活用されはじめました。

川の水は流域の土地を潤し、
米や果樹といった県の代表的な農産物や産業を育み・・・

各地で生産された果樹、織物、紅花、漆など
特産品は最上川舟運で酒田まで運ばれると、
北前船に乗せられて遠方の地へと売られました。

その帰りの船には、
雛人形・古着・仏像・食文化などが積まれ、
経済だけではなく「最上川は文化を運んできた」と
表されるほど大きな影響を与えました。
雛もその中のひとつです。

当時、最上川沿いには舟番所が多く、町が栄えていました。
その中心河港として挙げられるのが大石田町です。
川沿いには、かつて多くの舟運が往来した
その繁栄ぶりを彷彿させる塀蔵が並んでいます。

その美しい白壁が川面に映りこむ景色はまさに圧巻の一言。
その姿を横にして最上川は庄内へと向かっていきます。
 
カフェ「オビハチ」
明治以降も多くの蔵が造られた。今ではその蔵を利用したお店もあるほど
紅花資料館
紅花の集積地でもあった河北町谷地では、雛まつりが盛んに行われている
柏倉九左エ門家住宅
上方風の蔵座敷が残され、数少ない土蔵造りの仏間が保存されている
ひなの隠れ家 慈恩寺陣屋
ひなの小道美術館があり通年展示されている。和食レストラン・イタリアンカフェもあるのでちょっと休憩に
最上川の土塀
当時を再現して造られた白壁の土塀は、繁栄を偲ばせるかのようだ
民家の雛まつり
地域によっては雛人形を一般の家々に訪問して見ることができる

 


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