実習で最も印象に残ったこと

私が実習をさせていただいた病棟の患者さんの多くは化学療法を行っており、全身倦怠感や疲労感、食欲不振、脱毛など様々な副作用が出現します。私が受け持たせていただいた患者さんも化学療法を行っており副作用と闘っていました。そんななかで私が実習で最も印象に残ったことは患者さんのADLの回復の早さです。私が受け持たせていただいた当初は、化学療法を開始したばかりの時で全身倦怠感や疲労感、食欲不振などの副作用によりADLが低下し介助を必要とする状況でした。また、コミュニケーションもほとんど取れない様子でした。しかし、私が受け持たせていただいた2週間弱で患者さんのADLが徐々に回復しコミュニケーションでは患者さんから話しかけてくれるような場面が何度かみられました。そのため、患者さんの生命力の強さや治療に対しての前向きな気持ちなどを感じることができ、ADLの回復の早さに驚き、とても印象に残りました。

2016.12.16:yahoo:[コンテンツ]

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