VERG Kiny note

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W杯も間もなく終わる。総評するにはまだ早い気もするけど、

今年の大会は、審判のつらい大会のようだ。ボールがゆっくり収まらないのだ。

どの試合を観てもスピーディで、速い展開が多く、

メカを導入しようかと迷った大会でもあったようだが、やはり早い。

今まで予選リーグで良く目にした試合は、たいていはどちらかのチームがボールを支配すると

相手チームは、チーム全員の呼吸を合わせるかのようにインターセプトを確実に出来るまで

前に出なかったが、本大会に入ってからの試合は、まったくと言っていいほど、どちらかのチームが

ボールをゆっくり支配したのを見たことが無い。

つまりどのチームも自分のチームの得意の戦術体系に入っていけないほど早い奪い合いなのだ。

つまりチーム全体が 動くのを待つのじゃなくて 個々がそれを考えひらめきで展開切り替えして

やっていくことが重要で、待つと言うことがないのだ。いかにその気持ちを持った選手が多くいるかで

試合の勝敗が決まっているような気がする。

まさに ZICOの言ってきたことそのもののなんだろう。

後残り少ない試合だが、その辺を感じて観ていても感動を得られる。

8月には次のアジア予選が始まる。そう言う選手を多く育てるのが、ファンなんだろうと思う。
2006.07.01:K.Y:count(2,406):[メモ/コラム]
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