VERG Kiny note

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W杯も間もなく終わる。総評するにはまだ早い気もするけど、

今年の大会は、審判のつらい大会のようだ。ボールがゆっくり収まらないのだ。

どの試合を観てもスピーディで、速い展開が多く、

メカを導入しようかと迷った大会でもあったようだが、やはり早い。

今まで予選リーグで良く目にした試合は、たいていはどちらかのチームがボールを支配すると

相手チームは、チーム全員の呼吸を合わせるかのようにインターセプトを確実に出来るまで

前に出なかったが、本大会に入ってからの試合は、まったくと言っていいほど、どちらかのチームが

ボールをゆっくり支配したのを見たことが無い。

つまりどのチームも自分のチームの得意の戦術体系に入っていけないほど早い奪い合いなのだ。

つまりチーム全体が 動くのを待つのじゃなくて 個々がそれを考えひらめきで展開切り替えして

やっていくことが重要で、待つと言うことがないのだ。いかにその気持ちを持った選手が多くいるかで

試合の勝敗が決まっているような気がする。

まさに ZICOの言ってきたことそのもののなんだろう。

後残り少ない試合だが、その辺を感じて観ていても感動を得られる。

8月には次のアジア予選が始まる。そう言う選手を多く育てるのが、ファンなんだろうと思う。

2006.07.01:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
2006ワールドカップドイツ大会が開幕した。

開幕試合のドイツvsコスタリカから幕を開けた。

ドイツ主将のバラックは、強化試合で負傷して初戦欠場してしまい、ドイツサポーターから

かなりの非難を浴びた。

だが 強化試合とはいえ、直前のチームコンディションを整え戦術上のバランスやコンビプレイを

見るには 彼は不可欠で、彼が居て初めて今回のドイツとしてのメンタリティやコンビプレイが

目指すものだとわかってて強化試合を欠場出来るはずが無い。

ここ というときは、彼を中心に置いた今回のドイツのプレーが必ず必要となるはずだ。

ただあまり聞こえてこないが、彼は初めての統一ドイツの旧東側選出の主将であり、旧西側としては

表立っては出せないが、どこか底の方での不満が見え隠れしてる気がする。

東西の経済格差は大きいもので、貧困に苦しむ旧東側の希望と評されている彼に、

旧西側としてはちょっとしたこともつつきたい人間もいるのだろう。

だが、ロッペンが1得点を挙げたときに、彼とうれしそうに抱き合ってたバラックが、印象的だった。

やはりバラックが今大会のドイツチームの精神的な支柱であることを痛感して安心した。

バラックに限らず、各チームの選手は監督や国の期待を背負っていることを感じて

必死に戦っているのはどこも同じだろう。

スポーツ選手も人間であり、無理なスケジュールを与えてしまえば彼らは、その期待から

無理な出場をして取り返しのつかない重大な負傷を負ってしまったり、疲労をもってしまったりしても

戦うだろう。久保や田中を始め、前回のジダンや前々回のロベルトバッジョのように。。

彼らがベストコンディションで最高のプレーを出せるような環境でやらせてあげたいと

それ以来願うようになっている。今回もそうあってほしいと願う。

間違っても何年か前の南米のDFのようなことは2度とあってはならないと思う。

2006.06.12:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
歩道は、桜の木が占領しています。人は桜を避けながら歩きます。
人と車ではなく、自然優先。
自然のために少しだけ我慢しましょう。
根性桜なので。。

2006.04.26:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
自分の親は今も 何とか元気で アルバイトの夜勤の警備員をやってくれているが、

いづれ介護が必要になる日が来るだろう

というより、社会貢献はそろそろしなくてもいいころだと思うが、そのうち自分から

やめるとは思う

未だに手のかかる孫の面倒を 見てくれている母親も 曲がった腰を伸ばしながら

ご飯の支度をやってくれている

何もやらなくてよくなると 張合いがなくなってどっと老け込んでしまうから

その方がいいのかもしれないが、まあそれはこちらの勝手な思い込みで、本人たちは

つらいのかもしれない。

川崎市の男子転落死事件の今井容疑者の親も 寝たきりになり介護を要するように

なってから彼はそんな風になって行ったみたいだ。

身につままれる事件だ。

そうなったときに受け入れてくれる社会じゃなくなってきているのかもしれない。

初めのうちは、オーダーカーテン販売で休みを取りながらやっていたのだろうが、

そのうちそうも行かなくなってくる。

ローンで1戸建てを3000万で購入し、親を診れる環境にしたのだろうか?

だが、そうそう奥さんに診てもらうわけには行かない。

カーテン販売店をやめ、もっと自由の利く仕事に就くことを考えたのか?

だが、40歳をすぎてそれほど都合のいい仕事は無い。

半年間 無職で、いらいらがつのり自暴自棄となっていく。

受け入れてくれない社会を恨むようになる。

今の社会で彼のような人を救えそうに無いと思えることが

とても悲しい事件のように思える。

2006.04.05:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
ある地域で著名な郷土史研究家がこう言った。

生けるものすべてのことを考え、自然を愛し、そこに生きる動物から命をもらって、

自然と共存していることを考えながら古代人は生きてきた。

これからの若い人はのもそれを見習い生きていかなければいけない。と

確かにそうなのだが、恐らくはその言葉を聞いても今の時代では、わかりにくいはず。

今動物から命をもらっているというより パックの中に入った冷凍の肉と言う食品でしかない。

以前は、もしかしたら自分で動植物をさばいて食料としたりしたものだろう。

そのさばく時に動物ならその体温だったり、したたる血液だったり、植物なら葉についた水滴だったり、

切り口から流れる樹液だったり、それを地かに感じていたものだろう。

その郷土史研究家は、そうした体験を持っているからそう言えるのだろう。

今の若い子達にそう言うことを言っても せいぜい猫や犬や鴨の動物虐待が

思い浮かぶのが普通だ

今の子供たちがそんな体験をすること自体難しい時代なのだ。

パックの解凍が済んでパックを空けたときに滴る血を水道の水で流すとき

少しは考えるのだろうか?それでもかなり血抜きされているはずだが。。

2006.02.24:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
小泉首相が 施政方針演説で 吉田松陰の言葉を引用した

安部官房長官も地元で松陰の言葉を引用したらしいが

たとえどんなところではてても 留めておこう大和魂

吉田松陰という人はグローバルに物を見てローカルに生きる

を唱えた人だと 今日の岩見隆夫さんの記事が載っていた

岩見さんといえばTVの政治評論家 毎日新聞特別顧問

ところで自分の周りはどうだろう 地元 →日本 →地球と考えて生きているだろうか

ゴミ問題は どうだろう 地産地消はどうだろう

モッタイナイはどうだろう 電気消費や燃料消費や自然保護

考えればきりが無いほど果せていないものばかりな気がする

一番果せていないのは モラルだろう

逆に悪くなる一方な気もする

自分の責任をまず取ってから 他の責任を追及すべきだと思うが

ヒューザーの社長や東横インの社長などは特にそう思う

大和魂はそういうことなんじゃないだろうか

まずは弱者に対する思いやりややさしさが必要なんじゃないのかと

つい思ってしまった

保身を平然と前面に出して話す彼らは 大和魂などかけらも見受けられない

あまりにあきれて つい書きたくなってしまった

2006.01.31:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
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