VERG Kiny note

VERG Kiny note
ログイン

地球環境を大切にしようなどと、自分の生活では、省エネに努めたり、無駄にごみを出さないようにしてみたりはしているが、

自分の勤めている仕事先が地球環境を保護したりしているところは少ない。いやほとんど無いだろう。仕事の中ではほとんどの人が考えも及ばないだろう。

例えば農業にしても公園管理や造園にしても地球環境を守っているとは言えないだろう。

自分の勤めている仕事でも地球環境を守っていると言えたらどんなにいいだろう。

以前にある人が地球環境を守るためなら人間は居なくなった方がいいんじゃないか?と言われたことがあった。そこまでは言わないにしても、今やその自然を壊した人間にしか地球環境を守って維持することすら出来なくなってしまっている。もう取り返しがつかないくらいに。。

今は、ほんの一部分を映し出してるTVの中の地球の大自然に感動しながら見ている自分に歯がゆさを感じながら生きるしかないのだろうか?しっかりした行動を起こしている人も居るかもしれないけれど、それを出来る人もまず少ないだろう。

でも、もし、もしも仕事でも実践できたらどんなにすごいだろう。。ただリサイクルとかだけでなく自然環境をちゃんと守れる仕事を考えられたらどんなにいいだろう。

そのことをやる方がどれだけ自分にとっても生きる意味を与えてくれることだろう。想像だけでは終わりたくないものだ。

2005.07.11:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
俺は、草原に羊を追う。
1分1秒は、生きるために羊を追い、羊も生きるために一口一口草を食べる。
人生とは何か?・・・それは、人間だけでしかないこと。
羊に羊生などはない。人間だけに受け継がれていくだけのこと。
大自然、大宇宙の前では、羊も人間もない。”
いつか人間が滅んでも、人間が生きた証を残そうとその中に自分の名前を残すんだ”そんなことを言っても無駄なんだ。そのころには、地球さえないんだら・・。羊が生きるために食べている草原をラリーカーが疾走ていく。何十台も。。
残ったのは、タイヤで藁のように枯れたいく筋ものタイヤ痕。
羊は、その縦長に残った草原を探って食べる。
あるとき、1台のラリーカーが草原のくぼみにタイヤがはまり、止まった。近づくと、美しい女性だった。
タイヤがはまったときに、ラジエターの下を打ったようで、水が漏れていた。”これでは走れない”と言いながら工具で必死に修理をはじめた。
タイヤは、手伝ったら脱出できたものの、修理と水が必要だった。
修理を終えて、彼女と水を汲みに行った。
彼女は、”この自然はすばらしい。大切なものです。
これを汚しているなんて許せませんよね!!”と水を補給して”また来ますね”と言って去った。
確かにすばらしいし、汚すことは許せない。でも、彼女の”すばらしい”と”許せない”は、私の”すばらしい”と”許せない”のとは、絶対に違う。
羊が彼女の去った隙間の草を食んでいた。
彼女の1分1秒と私の1分1秒の違いは、大きい。
2005.06.03:K.Yコメント(0):[メモ/コラム]
powered by samidare