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▼誕生石って?
宝石にまつわるいわれの中での代表例は誕生石ですが、それぞれの生まれ月の宝石には意味があり、これを身に着けていると幸せが訪れると信じられています。
誕生石の由来は必ずしも明らかではありませんが、一つは旧約聖書の『出エジプト記』に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、そして『ヨハネの黙示録』中に理想郷として描かれた聖都の12の城門の土台を飾る宝石に由来するもので、これらはイスラエルの12の部族あるいは12の使徒の象徴とされています。
一方、紀元前のバビロンに住んでいたカルデア人によって創始された西洋占星術においても、黄道十二宮のそれぞれに宝石が配されており、天頂にある星座を象徴する石の力が最も強くなると信じられていたことから、月々の石を順次取り替えて身に着ける習慣となったようです。
その種類は旧約聖書に記述されたものと深く関係があると言われています。
これが現在の誕生石の基礎となったわけですが、その後、誕生石の種類は地域性や時代により他の宝石種に変わったものやさらに種類が加えられたものもあります。
しかし、1912年にアメリカの宝石業界により定められた種類が、今日、日本でも最も広く知られており、一般に用いられています。
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