白鳥の飛来地【米沢市】窪田水辺の楽校(最上川)
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置賜文化フォーラムの編集員「文化リス」です。
昨日の大雪とは打って変わって、今日は気持ちの良い青空です。
こんな天気の良い日は外に撮影に行かねばと気持ちが奮い立ち、白鳥の飛来地である米沢市の『窪田水辺の楽校(最上川)』に行ってきました。
長いこと置賜には住んでいましたが、『窪田水辺の楽校』の存在こそは知っていたものの、訪れたことはなかったので一度行ってみたかった場所でもあります。
『窪田水辺の楽校』には毎年一万-二万羽の白鳥が飛来するそうです。
11月頃の秋には白鳥が飛来し、春あたりの雪溶けと共にまた寒い地へ帰っていくのです。
白鳥観察用テラスなどが整備され、気軽に白鳥とふれあえる観察スポットとして親しまれています。
ではでは写真と共にお伝えしたいと思います。
駐車場から白鳥のいる場所は全く見えない・・・。
本当にいるの?と心配になりましたが、しばらくひたすら進んでみると
白鳥さん達を発見しました!
この日は天気が良く、気持良さそうに水面を泳いでいましたよ~。
この場所、訪れた時間が午前中の9時40分頃。
最上川と綺麗な青空とその向こうに見える澄んだ山々。
いるのは文化リスさんと白鳥さんと鴨さんだけ。
静まり返った最上川の水辺には、白鳥さんと鴨さんの鳴き声しか聞こえません。
「クェッ、クエッ」「グウェッ、グエッ」←これは鴨さん。
「クゥ~、クゥ~ン」←これは白鳥さん、実にお上品。
それはそれは、のどかなのんびりとした時間が流れているだけです。
おてんとさまの光を浴びて、大自然と共に贅沢な、幸せな気持ちにならずにはいられませんでした。
文化リスさん、すっかり白鳥さんと鴨さんとお友達になり、白鳥さんと鴨さんが話しかけてくれました。
「おいでおいで。」と手招きするだけで白鳥さんが寄ってきてくれます。
お友達の鴨さんです。
本日[2/22(金)]の白鳥の飛来数です。
文化リスも数えてみたのですが、35羽でした。
2月になると白鳥さんもいろんなところに遊びに行ってるのかな。
芭蕉の句が詠まれたのは、大石田から新庄あたり。
米沢からは遠いですが、この最上川は海まで続きます。
白鳥さんは本当に寒いところじゃないと生きれないのですね。
寒い地を追い求めて、必ずやってくるのです。
無事に越冬して、また今年の秋に戻って来て欲しいものです。
そのときはまた会いに行くからね。
窪田水辺の楽校(最上川)
場所:米沢市窪田町窪田
2013.02.22:xx34chanxx:[トップ]
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