有限会社ワールド企画

縫製業は。。。

縫製業だから。。。

この言葉は入社してから何度聞いたかわかりません。

従業員さんから、同業者から。

就職説明会に行った際には、

どこの会社も何人の人ともお話されている中、

弊社のブースには一人も来られなかった。

そんな経験をしたこともあります。

４０年前、沢山の地域にあった縫製工場も、

未来を見据えた学生が通っていた縫製学校も

今や風前の灯となっているように感じます。

多くの縫製経営者の皆様から

『もう時代は変わった。』

そんな話を沢山聞きました。

その度感じた違和感。。。

今、はっきりと言葉にしたい。

『もがきましょう』

まだ終わってない。

弊社には未来に希望を抱いた若手が入社してくれています。

限界まで働くよと言って下さるベテランがいます。

この会社には生き残ってほしいと言って下さる方々がいます。

まだ終われないんです！

この会社に入社してよかった。

弊社に入社して下さった皆様が

心からそう思い、退職できる日まで、

何も終わっていないんです。

経営者には、とても大きな責任があります。

働いて下さる社員とその家族の未来を照らすこと。

そして雇用によって地域に貢献すること。

最後に会社をなくさないこと。

大蔵村出身のエッサム会長様のお言葉です。

私の経営をする上でとても大切な言葉になっています。

本年も弊社は【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

この想いを胸にしっかりと歩み続けます。

従業員の皆様とよりよい環境を育み、

安心して身を寄せることのできる会社になれるよう

努力して参ります。

従業員の皆様に提示する会社としての本年反映目標は４つです。

１．有給休暇１６日間習得の許可！

(現在は１２日間です！１～３年目までの方は１００％習得OK)

２．売り上げ目標を達成し、ボーナスの増額！

(昨年は０円～約１１万円を支給)

３．はぐくみ基金(退職金)の維持！

(昨年９月より1人　月２０００～円を支給)

４．１０月の最低賃金に対してしっかり対応！

(昨年１０月１日より９２０円)

しっかりと業務に向き合い、

日々研鑽を重ねて下さっている皆様なら

絶対に達成できます。

弊社も皆様のために努力し続けることをお約束します。

『この戦争を終わらせに来た』

この言葉は僕の大好きな『ワンピース』の

シャンクスというキャラクターが放った言葉です。

縫製業は。。。縫製業だから。。。

もうそんな言葉は言わせない。

その決意で誇りをもち進んで参りましょう。

取引先の皆様、購入者の皆様、

今後においても弊社は皆様のご期待に応えられるよう

努力して参ります。

ぜひとも皆様のご理解、ご協力、そしてお力添えを

どうぞ、よろしくお願い致します。

【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

有限会社ワールド企画　代表取締役　矢作有也

新年あけましておめでとうございます。

２０２４年１月６日(土)

本日より弊社も営業を開始致しました。

本年におきましても、

【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

の想いの基、我々に出逢って頂いた全ての皆様に幸せを届けるべく

全力で『人』『服』『地域』と向き合って参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

本年の始まりから信じられないできごとが続いており、

心が締め付けられる想いです。

被害にみまわられ、今も苦しい生活を余儀なくされている方々が

少しでも早く普通の生活を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。

自然災害の前に、被災されている方々を前に、自分の力のなさを改めて感じます。

今、できることは何なのか？

小さいことしかできないかもしれませんが考え行動していきます。

こんな時に、お役にたてる企業になりたい。

今、強く感じています。

弊社は力不足です。

悔しい。

これからもっともっと強い企業になります。

従業員の皆様が納得して働ける環境を作り、

有事の際には行動できる企業に。

ワールド企画の従業員一同、

『普通の生活ができることに心からの感謝の気持ちを込めて』

一日一日を大切に一年間邁進して参ります。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。

一心一針

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

有限会社ワールド企画　代表取締役　矢作　有也

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

ことわざの通り１年間も過ぎてしまえば

あっという間に過ぎ去ったように感じがちです。

でも僕はこの一年間をそんな風に感じられないほど

大切に感じています。

【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

の信念の基、行動し続けた一年間でした。

では今現在、弊社はどうなったのか？

弊社の大切な取引先の皆様とは、お互いの理解を深め、

今後の社会に起こるであろうストーリーを想像し、

共に歩んでいける道の模索を進めた年であったと感じます。

弊社の幸せだけではなく、取引先様にとっても有益であるよう

出来ることを考え、追求し、実行しました。

まだまだ足りない部分もあったことと思いますが、

私たちの声を聞き、共感し希望に答えて下さった皆様、

本当にありがとうございました。

また大切なお金で購入して下さる皆様のために、

商品を着る皆様が自慢できる価値を

常に考え、速さよりも綺麗さに重きを置き、

従業員一同努力してきたと自負しております。

『服』

それは人の手で作り上げていく一点ものです。

縫製者の気持ちや想いだけでなく、性格や気質なども

商品に出ます。それだけに同じ商品を作り上げることは

とても難しいです。

それでも自信のある商品を届けています。

皆様が自信をもって社会を渡り歩ける服づくりを

今後も続けてまいります。

購入して下さった皆様、本当にありがとうございました。

弊社に共感し、事業ではなく雇用やお金事情、

多くの方々の目に留まる広告など、

とにかく協力して下さる方や、企業様も多く出逢わせて頂きました。

利益ではなく想いで弊社を助けて下さった皆様、

そして僕の話を真剣なまなざしで聞いて下さった各学校の生徒の皆様、

本当に本当にありがとうございました。

皆様の恩に報いるためにも

来年度からも弊社は弊社らしく生き残り続けます。

そして、弊社で働いて下さっている従業員の皆様、

本当にお疲れさまでした。

一年を通して、皆様には

【想い】【行動】【思慮】

など、いろいろなことを伝え、行動して頂いたと思います。

時には無理難題に対し、真摯な姿勢で対応し、手助けして頂きました。

というか、僕は大体無茶ぶりなのかな？ｗｗ

支えて下さり本当にありがとうございました。

そんな皆様に会社として出来たことを簡潔にまとめます！

１　有給休暇１２日間をOKに！

２　退職金制度を導入！

３　残業一日もなし！

４　１０月１日より賃金を時給９２０円に！

５　少ないけどボーナスを支給！

弊社にご理解を頂き、共感して頂いた皆様！

弊社の従業員の皆様にこれだけの環境を提供させて頂きありがとうございます！

心より感謝申し上げます！！

弊社にであって下さった全ての皆様、本当にありがとうございました！

最後に、この世の中に当たり前はありません。

世は間違いなく不平等です。

でも文句を言っていても何もかわりません。

何も残りません。

どうせなんていっている暇があるなら、

「考えよう」

「声をあげよう」

「行動しよう」

「前に進もう」

「他人ではなく自分を変えよう」

自分の未来は自分しか変えられない。

生殺与奪の権利を他人に握らせるな！

そう自分の未来は自分で変えられるのだから。

２０２３年！一年間、本当にありがとうございました！

【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

人間は誕生してから進化をし続けています。

一番人間の進化に大きな影響を与えたと言われているのは

火を起こせるようになったことと聞いたことがあります。

火は寒さから身を守るとともに、

食べ物をより安全に摂取することができるようになり、

飛躍的に人口を伸ばしていったと言われています。

皆さん焚火の火にあたるとなぜか安心しませんか？

それは太古からの遺伝子に刻まれた

「火の有難み」に由来していると言われています。

その中で一つの疑問が。。。

何でも基本的にできる人間にとって、

「最も人間らしい行動」はなんなんだろう？と思い、

「衣」「食」「住」に当てはめて考えてみました。

まずは「住」

どの動物にも基本的に家があると思います。

遊牧する動物にも自分で決めた場所で寝床を作ったりすると思います。

これは「立派な家、安全な家」を建てたかどうかの違いでそこに大きな違いはないと考えます。縄張りや巣など色んな言い方があるだけで動物に共通していることです。

次に「食」

ご飯を食べなかったらどんな生き物も死んでしまいます。

「美味しいものを作る、食べに行く」これもあくまで食べることに大きな違いはありません。料理をするしないはあってもどんな動物も共通して「食べる」ということです。

最後に「衣」

そう。「服を着る」という行為は、実は他の動物がすることがない行動です。

動物が裸で歩いていてもなんの不思議もありませんが、人間が裸で歩いていたらつかまります　（笑）最近では犬や猫が服をきているところを見かけたりするようになりましたが、飼い主さんの意志であり、動物自体が率先して着ることは見たことがありません。

(因みに弊社ではわんちゃんの服を作ってますｗｗ)

このことを思いついてから、僕は更に今の仕事が好きになりました。

私たち人間は死ぬまで服を着続けます。

それはある意味の人間だけの宿命でもあります。

でも、だからこそ誰かに大切にしてもらえるストーリーのある

服を作り続けたい。誰かのためになる服を作り続けたい、

と心から想っています。

弊社の従業員さんたちは毎日、

「縫製を通して出逢う全ての人を幸せにするため」に努力しています。

1枚の服が綺麗に出来上がることは「奇跡」に近いことだと感じます。

人の手から人の手へ、縫って合わせてを繰り返して繰り返して

５０を超える工程数を経て綺麗なダウンジャケットは出来上がります。

それを「奇跡」以外のなんと表現すればいいのか。

言葉が見つかりません。

今週も従業員の皆様、本当にお疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

来週からも、どうぞよろしくお願い致します。

【一心一針】

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～

明日は祝日、「勤労感謝の日」です。

いつも弊社を支えてくださる従業員の皆様、

本当にありがとうございます。

と、伝えたいと思い調べてみたら、

勤労感謝の日は実は意味合いが少し違っていましたｗｗ

【勤労感謝の日　　11月23日】

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」

どういう意味かちょっと分かりにくいので少し解釈を読んでみたところ、

「仕事を大切なものとして重んじ、その成果を喜び、みんなで感謝をしあいましょう」

あら。ちょっとしっているのと違うのねっと少し戸惑ってますｗ

元々、戦前の11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日だったそう。

その年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、翌年も豊作であるように願う

日本古来の宮中行事。

実際、現在も大切な行事として執り行われている行事です。

つまりは食や食につながるお仕事をしている方々への感謝の日。

作物を作り育ててくれる生産者の皆様、

買いやすいようにしてくれる販売元の皆様、

働いたお給料で食材を買ってくれる労働者の皆様、

食材を使って美味しいご飯を作ってくれる皆様、

そしてご飯を残さず大切に食べてくれる皆様。

こんなにも沢山の人に感謝を込める日だったんです。

おうちに帰ってしっかり家族にこの感謝を伝えなきゃな。。。

何はともあれ、私事かもしれませんが

弊社で働く従業員の皆様への感謝を伝える日に変わりはありません！

縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届けるため

毎日御尽力して頂いていることに心から御礼を申し上げますとともに、

今年も残り一か月とちょっと、最終最後まで宜しくお願い致します。

感謝と敬意を忘れずプライドのもと営業する我々の仕事が誰かの心に届きますように。

一心一針

～縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける～