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▼情報のゆくえ
子どもが通う幼稚園で、月に1度「伝言ゲーム」というのをします。これは、先生が言ったことを正確に親へ伝える訓練。
一度だけ、「……忘れた」ってこともありました(笑)。
情報の伝達って、発信する人がいて、それをキャッチする人がいる。それで初めて成り立つのだと感じます。日々メディアでいろいろな情報を発信していますが、それをキャッチするかどうかは、受信者である一人一人の選択に委ねられます。
反対に、今とりかかっている調査では、欲しい情報があっても既に何処にも記録されていなかったり、どこにその情報があるのか判らないものもありました。
それこそマッハの速度で発信され続ける情報のゆくえ。
社会の中、生活の中からこぼれ落ちる情報が、実はとても大切なものかもしれない。そんなことを考えながら、今日も本と向き合っています。
2004.08.28:winsupport
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