「かわにし塾わげしゅ」の宣伝マン日記

▼3月25日わげしゅミーティング議事録

東北地方太平洋沖地震において被災されたみなさま、
また被災された方のご家族・ご親戚のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

今回地震後、最初の更新となります。
わげしゅの活動計画にも変更がありました。
年度末報告会(3月26日(土))が中止となり、
屋台作成も現在活動見送りとなっております。

先日3月25日(金)にわげしゅミーティングが行われました。
今回はその議事録を報告いたします。

わげしゅミーティング議事録
書記 :玉田
日付 :平成23年3月25日(金)19:00〜
場所 :中央公民館2階ロビー
出席者:
・高橋(義)
・舩山
・本間
・小林(由)
・尾形
・高橋(陽)
・玉田

議事内容:
@H22年度わげしゅ活動報告書について
AH23年度わげしゅ体制について
BH23年度わげしゅ活動(案)について
CH22年度わげしゅ総会について
D東北地方太平洋沖地震に対するわげしゅ対応について

次回ミーティングは4月6日(水)19:00〜
中央公民館2階ロビーを予定してます。


議事詳細:
@H22年度わげしゅ活動報告書について
3月26日のわげしゅ報告会が中止となりましたが、
4月11日まで活動資金提供主であります川西町に対して活動報告書を提出する必要があります。
報告書フォーマットを川西町の方で用意していただいております。
今回は会計をしている高橋(陽)さんが作成し、代表の高橋(義)さんが提出する形となります。

AH23年度わげしゅ体制について
町職員の人事異動がこの度発表され、大きくは会計をしている高橋(陽)さんが、
県に出向って形になり、来年度会計をしていただくには厳しい状況となりました。
会議で熟慮した結果、来年度の会計を尾形さんにお願いし、快諾していただきました。
尾形さんよろしくお願いします。

BH23年度わげしゅ活動(案)について
次年度の活動内容を検討しました。
・わげしゅで企画運営できるものを1つ。
・昨年参加したようなイベント等への参加。(わげしゅの活動理念も踏まえ、吟味して参加する)
・他団体との交流。
・これらの活動を踏まえての研修(旅行)。
今回に限らず、次回以降のミーティングにおいても、
検討することとなりますので、みなさん考えておいてください。

CH22年度わげしゅ総会について
とりあえずの日程を
平成23年4月28日(木)
としました。
(今年は県議・町議の選挙もありますのでそれを考慮し)
みなさんそのつもりでいてください。
追って詳しい情報を展開します。

D東北地方太平洋沖地震に対するわげしゅ対応について
わげしゅにおいても被災された方の力添えの活動ができないものか模索しています。

まずは現状把握。

川西町では以下の支援募集を行っております。
・ボランティアセンター設置
 ボランティアを希望される方は、まず登録をするそうなので、下記にお問い合わせください。
 生きがい交流館:42−2113 または 健康福祉課:42−6635  
 わげしゅメンバーでは現在代表だけ登録。

・支援物資募集
 ≪募集する物品≫
 ◆缶詰、カップめんなどの保存食、ペットボトル入り飲料水、粉ミルク、未使用の乳児用・大人用紙おむつ、
  タオル、テッシュ(ウェットテッシュ含む)、衛生用品、トイレットペーパー
  県において、毛布、水、米、下着以外の衣類については、十分な量が確保できたため、
  現在受入れを停止。
 ≪募集期間≫
 ◆第三次分 平成23年3月29日(火曜日)まで
 ≪受付時間≫:午前9時〜午後5時
 ≪受付場所≫:中央公民館大ホール、各地区交流センター(小松地区除く)
 ●交流センターについて
 ≪受付時間≫:午前9時〜午後5時(土・日・祝祭日除く)
 ≪受付期間≫:当分の間とします。
  なお、3月29日(火)以後も当分の間受付します。

・義援金募集
 <設置場所>
 (1)住民生活課窓口
 (2)支援物資受付場所(中央公民館)
 <義援金箱設置期間>
 (1)住民生活課窓口:平成23年3月14日(月)〜おおむね半年間の設置予定
 (2)支援物資受付場所:3月16日(水)〜物資受付期間まで

詳しくは川西町HPを確認して下さい。
http://www.town.kawanishi.yamagata.jp/index.html

また、確認したところ川西町にて募集しているボランティアの現在の活動は支援物資の受付が主だそうです。
川西町にて受け入れている避難者の方々の身の回りのことについては、自主的な行動にお任せしているそうです。
さらに年度末、来年度にあたってメンバーの仕事も一杯一杯です。

支援物資、義援金については川西町にて募集していることを、
わげしゅのメンバーからも情報発信してもらっていることと思いますし、
また支援されたメンバーも多数いることと思います。

そこでわげしゅにおける活動についてですが、
小林(由)さんの情報では、毎年春に行われるひょっこりひょうたん島のイベントの会議が4月4日にあるそうで、
今年そのイベントが開催されるのであれば参加させていただいて、出来ればそれまで屋台を完成させて、
避難されている方に喜んでもらえるようなことができないものかという話となりました。
詳しくは次回ミーティング(4月6日)にて話し合うこととなりましたので、なるべく参加してください。


ここからは個人的な意見ですが、
地震から2週間たった現在、いまだ置賜でもガソリン等燃料が不足している中、
被災現場で最も必要としているものの一つは石油類燃料であるのは明らかだと思います。
わげしゅのメンバーは川西町全域に散らばっており、メンバーが一箇所に集結して何かするにも相当なエネルギーを必要とします。
(まあ今回の会議もどうなのかって言われちゃうと辛いですが)
例えば支援のためといって車で走りまわって行動する…それってほんとに支援って言えるんでしょうか?
私には違和感があって仕方ないです。

この間何かで聞いた話ですが、
ボランティアを志願し現地に車で向かった人が多々いたそうですが、多数の車が積雪の中ノーマルタイヤであったため、
渋滞を引き起こして、物資搬送車両が通られない状況にしてしまったそうです。

何か力になりたいという気持ちは大変素晴らしいものだし大切なものだと思います。

しかし、「とりあえず行動しよう」というのは間違いだと思います。
無駄を引き起こし、邪魔になりかねません。
それでもよいとするのであれば、それは支援のための行動ではなく、ただ自分を満足させるための行動です。
しっかり状況を把握し、支援主体との連携を確かとし、効果的に力を発揮していくことが望ましいと思いますし、
わげしゅでは、わげしゅメンバーにはそうあってほしいと思います。

以上です。

次回ミーティングは4月6日(水)19:00〜
中央公民館2階ロビーを予定してます。
2011.03.28:wagesch

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