「かわにし塾わげしゅ」の宣伝マン日記
▼かわにし塾わげしゅ夏季合宿in肘折温泉レポート〜ひじおりの灯編〜
さてさて、本題に行きますよ〜
6:00 夕食
山菜に刺身にと、山の幸海の幸が揃った御膳の品々!
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ご飯が進みます。5杯おかわりした人もいるとか..
7:30 それぞれ浴衣に着替えていざ出陣!
兄さんたち、決まってます。
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空も暗闇に包まれ、どこからともなく草履のカランコロンという音が心地よく響きます。
各旅館に飾られた灯ろうにはオレンジ色の明かりが灯り、昼間とは違う印象をかもし出していました。
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ちょうどそれぞれの灯ろうについて、芸工大生のプレゼンが始まっていました。
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“なぜこの灯ろうにこの絵を描こうと思ったのか?”
ひとりひとりの発表を聞いていると..
・1万年以上前の肘折カルデラの外輪山に安心感をもった
・宇宙や火山の中に肘折があるみたい
・ここにくると一人になれるけれど、皆繋がりがある
みな同じ時間に同じときを感じているのに、見ているもの、感じているものが一人一人違っていてとても興味深いものがありました。
作品をつくるにあたって、学生は旅館の方や湯治客と交流しながらコンセプトを練っていくのですが、近い距離間で肘折をよく見ているなと感じました。
その中で、肘折温泉の魅力に気づかされる会話がいくつかありました。
・実際に湯治に来ているお客様は、よくおしゃべりをしたがる
・見ず知らずの人が和気あいあいと話せる距離感も、温泉の魅力である
・肘折は特に、体の治癒だけではなく、心のリフレッシュにも十分なほどの材料がたくさんある
このように、学生が良いところを次々に発見できるのも、外から肘折を見た人だからこそ気づけるのだと思います。
肘折青年団の方が作った灯ろうもあり、学生と交じって講評を受けていました。
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作品は自分たちの行っている活動・事業の写真のコラージュをカルタ風に表現していました。
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とにかくなんでもやってみる!精神がとってもいいですね〜
他にも青年団では「黒」というBar風の屋台を出していました。
そこは子供からお年寄りまでいろんな年齢層の方で賑わっていました。
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屋台がずらっと並ばなくても、このような場がひとつあるだけで、人はその周りに集まり、なんとも居心地の良い空間になっていました。
その後、肘折青年団の方、芸工大生や先生方の中にお邪魔し、語り合いながら夜は更けていくのでした。
わげしゅの仲がぐぐっと縮まった1日でした。
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25日
5:30 肘折名物の朝市!
ここでは湯治客が自炊のための食材を買ったりと、パジャマや浴衣でうろうろするお客でごった返していました。
朝早いのに、これだけの人が集まることも驚きでしたが、売り手の数にもびっくりしました。
みなさん気前がよく、ここで朝食が済むんじゃないかと思うほど試食をいただきました。
他にも肘折には紹介しきれなかった、は地蔵神蔵や年間を通して盛りだくさんにイベントがあります。
参考:http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/spa/spa_f01.html
ちなみにイベントのひとつで毎冬、肘折では「地面出し競争」が恒例になっています。
柿崎さんにはわげしゅも是非!とお誘いを受けました。
参考:地面出し競争公式HP(PCのみ動画あり)
http://ohkurasport.jp/jimendashi/page2010.html
笑えます。
画像 (小 中 大)
2010.07.28:wagesch
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