* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *

* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *
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叶姉妹だけじゃなく来場者の装いも楽しみに出かけたディナーショー。予想したより着物姿は少なかったけれど、印象に残っているのは、最後の抽選会で当たった方の中にウコン色の訪問着をお召しの女性がいらっしゃって、その柄行や色使いが琉球っぽかったこと。エキゾチックで個性的でしたよ♪

アタシ自身は、黒紺グレーのぼかしが雲のように見える地で、水滴のような柄が上前の胸と裾だけに入っているシンプルな訪問着を中古で入手。披露宴などに着ていける格はないですが、おしゃれ訪問着として大いに着回しできそう。雲、水、雨…ですから、花や草木柄との組合せも自然だし、水も滴るいい女とも言えるかな(笑)

着物が地味な分、帯は明るいラベンダー地に紅白の牡丹が大きく描かれた華やかなものを見つけて、今日に間に合うように誂えました。
身支度の時間があんまりなくなっちゃって、練習もしないままに二重太鼓っぽく適当に結んでいってもなんとか体裁を保ったので、初挑戦にしてはヨシとしましょ。
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雑誌「美しいキモノ」を発行しているアシェット婦人画報社と実行委員会が企画した、着物姿で参加する「きもの大好きパーティー」(今年で7回目)が東京都港区で開催され、約700人の参加者が、女優・萬田久子さんのトークショーや芸舞妓の舞を楽しんだそうです。
萬田さんは「年齢を重ねるとともに落ち着く。着物には奥深い魅力があります」と語り、他には、着付けのアドバイスコーナーや和食のマナー講座もあったようです。
私も「美しいキモノ」を見て「わ!行きたい!応募したい!」と思ったのですが、自宅療養中の祖母のこともあり、今回は見送った企画でした。ぜひ次回は!

今日の萬田さんは姐さん的(笑)な訪問着をお召しに。御髪もリーゼントみたいなかなりタイトなスタイルで、さすが、粋です!




山形にも同様の活動があります!『きものdeおでかけ 山形散歩』
ブログの更新は止まっていますが、活動は毎月続いていますよ〜

テレビ熊本より
着物の愛好家グループが熊本城で開かれている肥後菊展の鑑賞会を開いた。この鑑賞会はNPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会・熊本県支部」が「城下町熊本をきものの似合う街に」をスローガンに、さまざまな場所を訪れる「きものde探検隊」の一環で行ったもの。小雨のぱらつく中熊本城・竹の丸を訪れ、肥後名花園の一画にある肥後菊の花壇の前に集まり、優雅な名前が付けられた気品ある肥後菊の花を丹念に眺めては、城によく似合う花の風情を楽しんだ。




紬を織っている素人さんがこんなにいるなんて!

京都新聞より
 呉服卸の市原亀之助商店(京都市下京区)は、織り作家を目指す全国の主婦らが手がけた紬(つむぎ)織の着物や帯を集めた展示会「紬道場 手織り100人展」を、5日に同社のギャラリーで開く。

 伝統的な紬織の技術継承と人材育成が目的で、昨年から、染織作家の吉田紘三さん(62)=伏見区=と連携して京都や東京、大阪などで定期的に教室「紬道場」を開催。糸の染色から紬の各産地の技法などの実技指導も行っている。

 趣味で織りを始めたばかりの主婦から公募展の入賞経験者まで、20代から70代の100人が出品。草木染めした絹糸を織り込んだ着物や沖縄織物伝統の技法「花織」を生かした帯、小物類など百数十点を並べる。流通や小売り関係者だけでなく一般にも公開して、評価が得られれば商品化する。市原明社長は「技術力はさまざまだが柄や配色などで独創性が目立つ。業界に新しい風を吹き込んでもらえれば」と期待している。





山形でも第2回が開催される『ニッポン全国きもの日和』!
去年は急遽購入した小紋を先生に着付けてもらっての参加でしたが、
今年は自分でチャチャチャッと着て出かけるぞ〜
さぁて何を着て行こうかな♪

◆ニッポン全国きもの日和2006

『ニッポン全国きもの日和 in 山形
 □日 時:2006年11月3日/11:00〜16:00
 □参加費:無料
 □会 場:霞城セントラル1階アトリウム
 □主なイベント内容 ※内容に変更が生じる場合があります
 着物ファッションショー、二胡とキーボードコンサートの他、
 山形の伝統工芸、和のコラボレーション、物産市、実演等
 □主催者の言葉
 山形のきもの文化、きものの似合う場所などを紹介するなど、
 地元の良さをアピールしたい。
 □詳しくは主催者代表:鈴木ゆかりさんまで
  TEL:023-633-9902』




え?!当日参加もOKだったの?

京都新聞より
『1000人を超える振り袖姿の女性らで埋め尽くされた大通寺境内(長浜市)
 秋の滋賀県長浜市を彩る「長浜きもの大園遊会」が29日、同市の市街地一帯で催された。約1200人の女性らが、振り袖などの和服姿で市内を散策し、一帯は華やいだ雰囲気に包まれた。

 浜縮緬(ちりめん)など地場の和装産業の振興、商店街の活性化、観光客の誘致を目的に1984年から、長浜出世まつり実行委員会が開催している。今年は新潟県から岡山県までの1030人が事前に申し込み、当日参加も137人も着物姿で加わった。

 同市元浜町の大通寺境内では抽選会が行われ、NHK大河ドラマ「功名が辻」のヒロイン仲間由紀恵さんらによるトークショーも行われた。周辺の商店街は、そぞろ歩く着物姿の女性をはじめ、観光客やアマチュアカメラマンらで大にぎわいだった。

 主催者によると、市内で開催中の「北近江一豊・千代博覧会」や北陸線の直流化完成の効果などもあって、7万5000人の人出があったという。』

長浜きもの大園遊会@長浜出世まつり




滋賀県の長浜市で開かれる「長浜出世まつり」の1イベントですが、壮観でしょうね〜♪
ですが、既に参加者募集は〆切とのこと。行ってみたい人は来年早めに申し込みましょう!

長浜きもの大園遊会@長浜出世まつり





やはり上手(うわて)がいるものです(笑)
中心の第3回廊に行くにはロッククライミングのように這い上がって行かなきゃならないアンコールワットで着物姿を発見!!
後を追わずにはいられず、写真を撮って、後ろから声をかけました。「お着物で〜ステキですね〜♪♪」
その母世代の女性は一瞬驚かれたようでしたが「そぅお?ありがとう♪ふふふ」
「アタシも着物が好きで。でも、一応浴衣は持って来てるんですけど、ここは着物じゃムリだと思って着て来なかったんですよ〜」「まぁ、着てくればよかったのに〜」「ですよね〜!お姿をお見かけして、うわ、やられた〜と思って追いかけてきちゃいました(笑)」
「こんなに暑くては袷(あわせ)は着られないわねぇ。浴衣と単(ひとえ)で年中過ごせるわねぇ」なんてこともお話ししましたっけ。

遭遇したのは第2回廊から第3回廊に上がる中庭みたいなところ。さすがに着物と草履では上がれないかしらと見上げていたようでしたが、結局上がってみたのかなぁ…? 四方にある、すごく急でステップがもともと狭い上に崩れまくっている石段のうち、1ヶ所だけ、それも1人分の幅だけ手すりと鉄の階段が付けられているのを教えてあげたんだけど…。ここまで着物で来たんだから、行ったかな!?

(旅行全体についてはタイ・カンボジア旅行記のほうでお楽しみください)




KちゃんとMちゃんはカンボジアの民族舞踊を見ながらのディナーに出かけたんだけど、アタシはちょっと疲れがたまっていたので、宿泊したコテージタイプのホテル「アンコール・ヴィレッジ・リゾート」のレストランで1人ご飯。
でも、せっかく持ってきたんだからと浴衣に着替えていきました。
傍目にはどう見えたのかわからないけど、本人はご満悦♪
日本人にも食べやすい、やさしいお味のカンボジア風チャーハンとアンコールビアを堪能しましたヨ♪

そして、食事の後はホテル内のスパでボディートリートメント♪(あ、↑のリンク先には「スパも現在建設中」とありますが、出来てましたよ)
スパのフロントでは女性スタッフ数人に英語で「ジャパニーズ・キモノでしょう?キレイですね〜」と言われたので「ありがとう。キモノは普通シルクなんだけど、夏やお風呂上がりにはこういうコットンのユカタっていうのを着るんですよ」と話したら、「日本ではみんないつもキモノを着ているの?」「ううん。いつもは着てない。セレモニーの時とか特別な時だけ。そういう時にもキモノを着ないで洋服の人も多いですよ」…たぶんアタシの英語でもだいたい伝わったと思います(苦笑)

(旅行全体についてはタイ・カンボジア旅行記のほうでお楽しみください)




最悪失くしても諦めのつくプレタ浴衣を選んで持ってきたと書きましたが、そう思えそうな浴衣数枚の中からこれを選んだのは、東南アジアの人が「キレイ」と思ってくれそうなハッキリとしたブルーに白い花模様だったから。単(ひとえ)の帯も真っ黄色(タイの現国王の曜日カラー)に赤のラインが入ってエキゾチックな感じだったから。
と、一応いろいろ考えてのコーディネート。

昨日のバイヨークスカイのルーフトップバーには、スーツケース内で荷物を小分けにしていた巾着を持って行ったんだけど、今夜は今日デパートで買ったばかりのタイシルクのバッグを♪ちょっと大きめだけど、蝶の柄でカワイイの♪

(旅行全体についてはタイ・カンボジア旅行記のほうでお楽しみください)




タイ・バンコクに来て3日目の夜。念願のこちらのバーにも浴衣に着替えて行ってみました。

なんと屋上(61F)にオープンエアのレストランとバーが!!
ホントに屋上がそのままフロアになってるの〜!すっご〜い♪
柵も普通に腰の高さぐらいしかないし、柵の数十センチ先はもう空だし、ホントに空中♪
でも、風は心地よい程度だし、夜景が遠くまで360度見渡せて清清しいばかりで、全然怖くありません。高いビルの上にいるってことを忘れちゃうぐらい、ゆったりと寛げました。

でも初めは、ちょうどレストランのほうが終わった時間帯で、あまり広くないバースペースには人がいっぱい。さらに、なんとか空いているソファ席を見つけて座ろうとしたら、目の前の柵に寄りかかってキスしまくっているカップルが!!おいおい…。
その後、男性のほうが「キモノ、キレイネ〜」とか話しかけてきたのでみんなでちょっと話したら、彼はアメリカ人でロスから来ており、日本にも何度か行ったことがある、彼女はタイの友達とのこと。確かに日本語での会話もけっこう続いて調子よく話していたのですが…。トモダチって?そんなことカノジョが言われたら腹立つよなぁ…あんなにイチャついといて…
そう、彼が「トモダチ」と表現したことや彼女がアタシたちとの会話に背を向けて一切参加しなかったことから推測するに、彼女はコールガール。日本人は、会話やコミュニケーションが苦手だから、お部屋に呼んだりはしても、ガイドを兼ねてもらって日中デートをしたりバーで飲んだりはしないんでしょうが、欧米人男性と現地のそれらしき女性のカップルは高級ホテルなどでよく見かけましたよ。

あ〜、、、つい脱線しちゃいましたが、
機会があれば、ぜひ行ってみてください!バンコクの超おすすめスポットですよ〜♪

バンヤンツリー・ホテル&リゾート

(旅行全体についてはタイ・カンボジア旅行記のほうでお楽しみください)




バイヨークスカイホテルの83階にあるルーフトップバー。
デッキが360度回転するという84階のスカイウォークは既に閉まっていたけれど、バーからはまだ夜景を楽しめました。

この時間でもまだバンド演奏が続いていたのと、スタッフの1人がやけにハイテンションで庶民的というかおしゃべりしまくりだったのが、このバーのイメージじゃなくて印象的(笑)。他にお客さんがいなかったし、1人はぬいぐるみを連れてるわ、1人は浴衣だわという変わった日本人3人組だったから、大歓迎してくれたってことかな。
浴衣姿はほどよく注目と話題を集め、別なスタッフには写メを撮られました。

77階には、タイ初かつ唯一のオープンエアの展望台があるそうです。
でも、高層のオープンエアなら他にも行きたいところが!(明日につづく。旅行全体についてはタイ・カンボジア旅行記のほうでお楽しみください)




タイ・バンコクに来て2日目の夜。
なんと88階まであるタイで一番高いホテル、バイヨークスカイホテルのエレベーター内。

そう、今回のタイ・カンボジア旅行には浴衣を持って行ったのです。それも、Kちゃんがこないだのインド旅行でブレスレットやら腕時計やらケータイやら大事なものをいろいろ失くしちゃったのを聞いていたし、空港で荷物が行方不明になるというのもよく聞く話だし、最悪失くしちゃっても諦めがつくプレタ浴衣と単(ひとえ)の帯と浴衣下と腰紐2本だけを持ってきて、帯板は省き、履物はペタンコサンダル(トングの変形タイプ)で洋装時と兼用したので、さほど荷物にはなりませんでしたよ。




■信楽 15750円(税込)+飲み物…で、2人で4万5千円程度

テレビでの露出も多く全国的に有名な銀座のお寿司屋さん、久兵衛さんに。明日から一緒にタイに行くKちゃんが、なんとこちらの若旦那とテニス仲間なのです。

特別なお客様や用事と重なってしまったら、目の前で握ってもらうのもムリだろうし、お目にかかることすら出来ないかもしれないと覚悟していたけれど、ラッキー!(本館の斜め向かいにある)新館の10席ほどのカウンターの、若旦那の真正面を取っておいてくれました♪ひゃ〜♪山形から足を運んだ甲斐があるってものです。

ココには絶対着物で行きたい!と思って、明日タイに行くための荷物と別に着物を持参。銀座の松坂屋デパート本館3F化粧室内のフィッティングルームでお着替えし(★使える化粧室(フィッティングルーム)@KIMONO真楽参照)、初めて銀座を着物で歩いてみました。ふふふ、なんとなくいい気持ち♪

時間も時間、たくさんの着物姿のホステスさんとすれ違いました。でも、あらためて見比べてみると、アタシとは全然違う着物姿なんですよね〜。着物そのものも格の違うものだけど、襟の抜き加減(今日はいつもよりグッと抜いてみたんですけどぉ)、そして御髪も。だから、誰が見てもアタシは玄人さんには見えないわけですね(笑)

◆『銀座 久兵衛』@Google




浴衣姿が似合う場所
…というわけで、夫婦で浴衣姿で上ってみました。
スタッフの皆さんにもすれ違う参拝客の皆さんにも「あら〜いいわね〜!浴衣」と好評でしたよ♪
『夏だってきもの日和!』のショーではモデルのAちゃんに着てもらった、フリルを襟元にあしらったピンクの浴衣を着て行ったので「最近はこういう着方も流行ってるのよね〜」なんて会話も弾んで。

和菓子付きで200円だった野点のお茶も美味しく♪かなり久しぶりに引いてみたおみくじも大吉♪♪

皆さんも浴衣で紫陽花の文殊堂参拝いかがですか?
明日10日(月)〜15日(日)は文殊堂脇の参集殿に浴衣の無料着付け処が開設されます。(朝9時から11時まで)⇒詳細はきものアトリエのあ・鈴木ゆかりさんまでお尋ねくださいね。

◆村木沢地区山形市合併50周年記念「第11回あじさい祭り」於:村木沢 出塩文殊堂@山形市観光協会