* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *

* 読む着物・観る着物
11月28日(火)フジサンケイグループ主催「日本の美を愛でる〜着物と四季の美を映像とショーで綴る愛愁の詩〜」が東京・恵比寿で開催され、ゲストとして女優の石原さとみさんが出演。【後援】婦人画報、ミセス、和楽 【協賛】ワミレスコスメティックス、オンワード樫山、鈴乃屋、SUNデザイン研究所

ただキャットウォークを歩くだけではない演出がどんな感じだったのか、見てみたかった〜!
これは石原さんの年齢にしてはだいぶ渋めで粋な着物にも見えますが、すごくドラマティック〜♪
山形市内の映画館ソラリスでは、映画『武士の一分』の12/1(金)公開を前にして、11/18(土)〜30(木)まで『たそがれ清兵衛』、11/25(土)〜30(木)まで『蝉しぐれ』が上映。山形県出身の藤沢周平原作映画3作品をまとめて観られるチャンス!

というわけで、やっと観ました『たそがれ清兵衛』。
庄内弁の違和感もなく、監督がこだわった貧しい平侍のリアリティーも確かに自然に見えて、しみじみ…いい時代劇でした。
ただ、当時5歳だった清兵衛の娘・以登(いと・晩年を演じるのは岸恵子さん)の回想という形にしたのはあまり効果的ではなかったように感じられたんですが…?

そこそこいい武家の女性(宮沢りえさん演じる飯沼朋江とその義姉)が、白くて太い丸ぐけの帯締めをしていたのが印象的。半襟は白いのをたっぷり出して着ていました。

映画『たそがれ清兵衛』DVD
山形市内の映画館ソラリスでは、映画『武士の一分』の12/1(金)公開を前にして、11/18(土)〜30(木)まで『たそがれ清兵衛』、11/25(土)〜30(木)まで『蝉しぐれ』が上映。山形県出身の藤沢周平原作映画3作品をまとめて観られるチャンスです!

映画『蝉しぐれ』DVD
今年、第11回国民的美少女コンテストでグランプリに選ばれたばかりの林丹丹(はやしたんたん)さんが、ニューヨークで開かれた、デンゼル・ワシントン主演のサスペンス・アクション映画『デジャヴ』のワールドプレミアにスペシャルゲストとして登場し、レッドカーペットを振袖姿で歩いたそうです!(詳細→→→シネマカフェネット
お父さんが日本人、お母さんが中国人という17歳、いきなりアメリカでレッドカーペットとは!
コンテストの時よりもだいぶ痩せたみたいだけれど、周囲の期待に押しつぶされずに活躍してくれることを楽しみにしています。

サーモンピンクのぼかしにバラ柄の振袖の雰囲気が甘甘なので、帯はグレー系で引き締めて、重ね襟と帯揚げは鮮やかな紫系、帯締めは赤&金…と着物の柄から濃い鮮やかな色を取って、甘過ぎないコーデに仕上げたみたいですね♪
四国新聞社の記事より
『華やかな着物姿の女性がパレード−高松の商店街』
 和裁指導者や呉服店などでつくるNPO法人和装教育推進会議県支部(奥山功支部長)は十九日、香川県高松市の中央商店街でパレードを実施。華やかな着物姿の女性が街を練り歩き、買い物客に着物の良さや和装教育の拡充をアピールした。

 パレードは、「きものの日」(十一月十五日)に合わせて昨年から実施。この日は県内の和裁関係者ら約五十人が参加した。

 参加者は「中学校に和装教育を」と書いた横断幕を掲げてトキワ街から南新町、丸亀町商店街を行進。買い物客は小紋や現代風のピンク、白などの着物に身を包んだ女性に目を奪われていた。

 奥山支部長は「伝統的な日本文化を守るため、着物を仕立てて着る楽しさを伝えたい。おしゃれな着物も増えてきており、気軽に楽しんもらいたい」と話していた。
もちろんご自身デザインのお着物で!真っ赤な地色に大きなペイズリー柄のお振袖です。重ね襟には黒のレース。
かなり個性的なので好き嫌いはハッキリ分かれると思いますが、さすがにうのちゃんにはお似合いですね〜♪
アサヒ贅沢日和のCMでの長谷川京子さん。
紫がかっているような茶の紬に、遠めには水玉模様に見えるベージュ系の帯…洋服感覚の組合せで、普段着物として取り入れやすいコーディネートですね。ほっこりって感じでかわい〜♪
来年のお年玉付き年賀はがきの発売が全国の郵便局などで一斉に始まりました。
今年、この年賀状発売PRに登場したのは来年年女(亥年生まれ・35歳)の川原亜矢子さん。

重ね襟で振袖風だけど、右袖の丈からみると柄が大きめの小紋のよう。
重ね襟、帯揚げ、帯締めがそれぞれ着物の柄からの1色とピッタリ同じ色とは!なかなかこんなにピッタリ同じ色の小物類って揃えられないものですよね〜

読売新聞より
発行枚数は前年より7・2%(2億9500万枚)少ない37億9000万枚で、3年続けて減少。ただ、デジタル写真を鮮やかに印刷できるインクジェット写真用は好評のため、1億枚に倍増された。

 東京・丸の内の東京中央郵便局では、午前9時の発売開始前から約350人が並んだ。来年のえと・亥(い)年生まれの女優、川原亜矢子さん(35)が訪れ、「年賀状は、普段会えない友達や親類とお互いに元気か確かめ合うもの。今年もより多くの人に書いてほしい」とアピールしていた。

 年賀状の受け付け開始は12月15日から。
『ユメ十夜』は全10話のオムニバス映画、監督もキャストも様々。
漱石の時代というわけで、いろんな役者さんの着物姿が見られそうです。

雑誌などでよくおしゃれな着物姿を見せてくれる小泉今日子さんはこんな感じ♪
パネルが大きくて襟元しか見えませんけどぉ…


映画化不可能とされてきた夏目漱石の短編小説『夢十夜』が、監督がそれぞれ違う10話のオムニバス形式で映画化。

先日の東京国際映画祭で『第三夜』を除いた9話は上映されましたが、ついに清水崇監督の『第三夜』も完成。10夜すべてが無事クランクアップを迎えたことを記念して、多摩川河川敷にて『第三夜』で夏目漱石を演じる堀部圭亮さん、漱石の妻を演じる香椎由宇さん、清水崇監督を囲んだ取材会見が行われたそうです。

漱石の妻・夏目鏡子役の香椎由宇さんは、「演じる前までは30歳の母役だと思ってましたが、実は40歳でしかも6児の母役なんですね。ギリギリまで(30歳の役だと)嘘をつかれてました…。まさか10代で40代の役演じるとは思ってもみませんでした。着物を着ていて、その上に身籠っている役なのでとても動きづらかったです。」とのこと。

『第三夜』は清水監督お得意の本格ホラー、盲目の幼な児を棄てようと森をさまよう夏目漱石に狂気が襲い掛かる…。
オムニバス映画『ユメ十夜』、初のお披露目は11月23日から開催されるTOKYOシネシティフェスティバル。全国公開は2007年新春。

◆映画『ユメ十夜』オフィシャルサイト
お!やっとまたソロワークするのね!
彼女自身も着物愛好家なんで着物姿で歌う姿が見られると嬉しいな〜♪

日刊スポーツ(2006/10/31)より
『林檎3年ぶりソロ活動は映画音楽監督
 ロックバンド、東京事変で活動中の歌手椎名林檎(27)が3年ぶりにソロ活動を再開する。土屋アンナ主演の映画「さくらん」(蜷川実花監督、来年2月24日公開)で初めて音楽監督を担当することが30日、分かった。
 漫画家安野モヨコ氏の人気作が原作で、吉原を舞台に少女がNO・1花魁(おいらん)になっていく姿を描く青春映画。椎名の起用は蜷川監督の「和を意識しながら、すっ飛んだロックをやりたい」という希望から実現した。

 初体験の椎名も依頼を受けてから約3カ月で50曲以上を制作。ロック、シャンソン、ジャズなど、豊富なバリエーションが用意された。文書によるコメントも古風な仮名遣いの林檎ワールドは健在で、「をんなであることを受け入れ、素直に生きる悦び…そうしたしなやかさと強さに満ち満ちた音を納品する様一貫して心掛けたつもりです」と自信を見せている。

 変わっているのは仮名遣いだけではない。「映画音楽はスクリーンの中だけのもの」とし、サウンドトラック盤を発売しない。一方でテーマ曲「カリソメ乙女」は、ジャズ調など6バージョンが制作された。

 今後は椎名林檎としての活動が中心になる。来年1月17日にエンディングテーマ曲「この世の限り」を発売、同2月21日には約4年ぶりにアルバムを発売することも決定した。椎名率いる「東京事変」が、フジ系人気ドラマ「大奥〜華の乱〜」の主題歌を担当。次々と話題の時代劇を手掛けることで、椎名=新しい時代劇の構図が生まれている。』
天海さん、好きなんですよね〜♪和服姿もやっぱりステキだわぁ♪
ぼやけた印象になりがちな色調のお着物だけど、色白でいらっしゃるし、髪を黒目にして、帯の色味も黒×金…で品よく引き締めて、とってもお似合い♪

ZAKZAKより(2006/10/26)
『東京・帝国ホテルで、25日開かれた日本ハムの新ギフト「美ノ国」の会見。天海はCMで着た和服で登場し、「背が高い(171センチ)ものですから…。年齢があがってきますと、やっぱり着物もいいな、と思うようになりました」と、しっとり応対。』
紬の着物を増やして大事に着ていきたいなぁ♪

伊那毎日新聞(2006/10/25)より
『伝統的な絹織物・紬(つむぎ)の素晴らしさを広く発信しようと第7回日本・紬織物サミット(伊那紬手織組合、駒ケ根市主催)が24日、駒ケ根市のアイ・パルいなんで開かれた。テーマは「信州の絹」と「養蚕と文化」。全国各地から紬の生産者、問屋、小売店など関係者約100人が集まり、駒ケ根シルクミュージアム名誉館長の岩下嘉光さんなど3人による基調講演を聞いたほか、製糸所や養蚕農家の代表者ら3人による事例報告を聞いた。

 23日夜には同会場で前夜祭が行われ、紬ファッションショーが開かれた=写真。全国の紬名産地から意欲作24点が出品されて会場を華やかに彩った。参加者はそれぞれに個性的な味わいのある着物や帯の出来栄えに感嘆の声を上げ、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 伊那紬手織組合の久保田治秀組合長は「信州は古くから養蚕や紬の生産が盛んだった。今回のサミットを機にその素晴らしさをさらにアピールしていきたい」と話した。』
40歳とは言っても、あどけないというかキュートな笑顔で、こんな若々しい振袖も似合っちゃうんだから、やっぱりスーパースター!?!

スポニチアネックスより
『ジャネット27キロ減量で振り袖姿
初の振り袖姿にご機嫌のジャネット・ジャクソン

 米歌手ジャネット・ジャクソン(40)が来日会見を23日、都内で行った。

 来日は2年ぶり。新作アルバム「トゥエンティ・イヤーズ・オールド」のタイトルにかけて「20歳のお祝いに」と着物姿で登場。会見前に関係者が5点用意した中から、桜や梅など四季折々の花柄をあしらった振り袖(300万円相当)を選んだ。「とてもきれいで気に入っています。帯もあまりきつくなくて楽です」と笑顔。82キロあった体重を4カ月間のダイエットで55キロまで減量したかいがあったようだ。

 着物を着たせいか、普段よりおとなしい印象で「美しさの秘けつ?オ〜センキュ〜(サンキュー)。自分では分からないわ。両親のおかげですね」と答え方もしおらしかった。27日に離日する。 [ 2006年10月24日付 紙面記事 ]』