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▼オーバーチュアとは

T オーバーチュア広告とは?
オーバーチュア広告とはYahoo!JAPAN、MSNの検索結果トップページ上部に表示することができる広告です。一般的にはPPC広告(Pay Per Click:クリック課金型広告)と呼ばれています。

●広告表示の流れ
@ 検索キーワードを入力 (例)中古車
A 検索結果ページページ上部スポンサーサイトに表示
※オーバーチュア広告が表示される主な提携検索エンジン・サイトは以下の通り。
Yahoo! JAPAN、MSN、fresh EYE 、NIKKEI NET、@womanなど

★オーバーチュア広告表示箇所(点線内)
・Yahoo! JAPAN
[画像]

※ 検索結果ページ上部に最大4社、右側に最大8社、下部に2社掲載。
(右側に表示される上位2社と下部の2社は同じ広告)


★ オーバーチュア広告の仕組み
@ 広告申し込み・管理はネット上で行うことができる。
A 広告申し込みは無料。
B 広告主が事前にキーワードを登録し、インタネットユーザーがそのキーワードを検索した時にのみ表示される。
C 広告費が発生するのは広告クリック時
(キーワード申請時、広告表示時には広告料金発生せず)
D リンク先(広告をクリックした時に飛ぶページ)を指定できる
E 広告費用を設定できる(一日の予算上限設定可能)。
F いつでも広告表示の一時休止&再開できる



Uオーバーチュア広告の最大のメリット
それは、ヤフーの検索結果トップページの上部に掲載可能という点です。

ホームページというのは、作ればほっといてもお客様が訪問してくれるというものではありません。では、どのような方法で訪問してくれるのか?

それは検索エンジン(キーワードを入力すると、そのキーワードに関連するホームページの一覧が表示されるもの)の利用です。実際、日本のネット利用者の90%以上は自分の求めているホームページを探す時、検索エンジンを利用していると言われています。

検索エンジンにひとことで言っても、いろいろあります。一番有名なのはYahoo! JAPANです。

その他の代表的な検索エンジンは
・MSN
・google
・goo
・nifty
などがあります。


これらの検索エンジンの中で最も利用されているのは、日本ではYahoo! JAPANです。
なんと、日本のネット利用者の2/3はヤフーを使っていると言われています。

以上のような日本の現状から、
多くの人にホームページを見てもらうにはヤフーの検索結果、しかもページ上部に掲載される必要があります。

そして、それが可能なオーバーチュア広告は、アクセス数をアップするのに有効なツールなのです。


もちろん、それ以外にもオーバーチュアにはいろいろなメリットがあります。
例えば、
・ オークション&予算設定で自分の身の丈にあった広告ができる
・ テキスト型広告なので、一見すると広告に見えない。その為、抵抗なくクリックしてもらえる。
・ リンク先が指定できるので、もっとも見てもらうページにダイレクトにアクセスしてもらえる。
など。



V. オーバーチュア広告開始までの流れ
オーバーチュア広告の広告開始までの主な流れは以下の通りです。

1 オーバーチュア社に管理表(アカウント)の開設を申込する。
申込はネット上で行う。申込後、即座に管理表は開設される。キーワード・広告文の作成、クリック単価の設定、発生した広告費の確認および支払いなど、広告に関することは、開設した管理表で行うことが出来る。

2 申請キーワード・広告文の作成。
広告文はキーワード毎に申請する。

3 クリック単価(最高入札価格)設定。
  キーワード毎に設定する

4 申請完了

5 キーワード・広告文の審査
オーバーチュア社がキーワード毎に行う

6 審査結果の通知
 認定O.Kなら広告表示開始。OUTなら再度申請。

POINT
@ 申請から審査結果が判明するまでの期間は5営業日(オーバーチュア社の公式発表)
A 5営業日はあくまでも目安。5営業日以内に結果が判明することがある一方で、5営業日以上掛かる場合もある
B 申請広告主の増加により、最近では結果判明の遅延が続いている
C 審査は厳しく、キーワードによっては一回目の審査では認定されないこともある



W キーワードの登録
POINT
@ キーワードの登録数に上限はない⇒いくつ登録してもよい(登録費用無料)
A 広告可能なキーワードは、リンク先のHP内に記述されているキーワード。ただし、一部の類似語・関連語は広告可能。
B キーワードは単独のキーワード(例:中古車)、複数のキーワードをまとめたキーワード群(例:中古車 世田谷)のどちらでも登録可能。
C 管理表で調べることができる検索予想数やライバル広告状況を考慮した上で申請キーワードを検討する。


X 広告文の作成
・広告文はキーワード毎に申請する。なお広告文は、タイトルと説明文で構成されており、タイトルは全角15字以内、説明文は33字以内の字数制限がある。
(例)
オーバーチュア広告のノウハウビデオ  ←タイトル(広告表示時、クリックできる箇所)
広告の登録・管理方法、売上増大のホームページの成功ノウハウを伝授 ←説明文

・広告文中に申請キーワードが記述されている方が申請に通りやすい。

・オーバーチュア社が広告を審査する際には、以下の点に着目して審査するので、それらを考慮して広告作成する。
  1 広告文の内容が適当であるかどうか(誇大表現を使ってないか等)
  2 オーバーチュア社の掲載ガイドラインから逸脱していないか
    ※オーバーチュア社のガイドライン
     http://www.content.overture.com/d/JPm/ac/relevancy.jhtml 
3 広告文とリンク先ページの内容が合致するかどうか
POINT
@ 広告文はキーワード毎に申請
A 字数制限あり(タイトル15字、説明文33字)
B 掲載ガイドラインに沿った広告作成を心がける



Y クリック単価の設定
・クリック単価とは、この場合、最高入札価格を意味する。オーバーチュア広告は入札制なので、ライバル広告がある場合、表示順位はクリック単価の高い順に掲載される。

・クリック単価は、上限はないが下限があり、9円未満の設定は出来ない(最低クリック単価)。なお、ネット利用者が頻繁に検索すると思われるキーワードの一部は35円未満で入札できない。

・申請するキーワードの最低クリック単価が9円、35円のいずれであるかの確認は管理表で行うことが出来る。

・他社のクリック単価は管理表で確認できるので、それを参考に自分のクリック単価を検討する。

・実際に請求される料金は、以下の例のようになる
(例1)ライバル広告がない(最低クリック単価9円のキーワードの場合)
クリック単価を50円に設定→請求料金は9円(1クリックあたり)

(例2)広告が自分以外にもう一つだけある(最低クリック単価9円の場合)
    クリック単価を50円に設定(ライバルは100円)
→請求料金は9円(1クリックあたり)

(例3)広告が自分以外にもう一つだけある(最低クリック単価9円の場合)
    クリック単価を50円に設定(ライバルは20円)
→請求料金は21円(1クリックあたり)
POINT
@ 広告が複数ある時は、クリック単価の高い順に表示される
A 2種類の最低クリック単価がある(9円と35円)
B ライバル広告のクリック単価は管理表で見ることが出来る
C 広告を検索結果ページの上位に確実に表示させたいなら3位以内に入るクリック単価設定をする
D @〜Cを考慮した上でクリック単価の設定を行う



Z 審査結果→広告開始・運営
 
POINT
@ あるキーワードが申請却下になったとしても、その結果が他のキーワードの審査や今後の審査に影響を与えることはない 
A キーワードの再申請は何度でも可能
B 広告の一時休止・再開は管理表で随時行うことが出来る
C 広告文の変更も何度でも可能。ただし、変更する場合も申請→審査が行われる
D 変更の審査期間中も現在の広告文で表示可能。審査がO.Kになった時点で自動的に広告文が変更される
E 変更申請がOUTになっても、現在の広告文で表示継続可能。もちろん再申請も
O.K
F 広告予算は一日の上限を設定することができる。
※予算設定をすると広告が検索時に表示されないことがある。常時表示したいならば、日々のクリック数・広告費用を参考にキーワードの一時休止・再開を行い、クリック数を調整する。


[ 広告表示の法則
(1) オーバーチュア広告では、広告認定されたキーワードが検索した時に含まれていれば広告表示される。例えば、中古車というキーワードで認定されている場合、
東京 中古車 世田谷
または
中古車 東京 世田谷 成城などで検索しても表示される。

(2) 東京 中古車 世田谷というキーワード群が9円で広告認定されている広告主Aと中古車というキーワードが50円で広告認定されている広告主Bがいるとする。この場合には、東京 中古車 世田谷というキーワードで検索すると、9円のAの広告が一位に表示され、50円のBの広告は二位以下に表示される。

(3) 複数の単語で構成されるキーワード群は、語順別に登録することができる。   例えば、東京 中古車 世田谷というキーワード群が9円で広告認定されている広告主Aと中古車 東京 世田谷というキーワードが50円で広告認定されている広告主Bがいるとする。この場合には、東京 中古車 世田谷というキーワードで検索すると、9円のAの広告が一位に表示され、50円のBの広告は二位以下に表示される。
 
(4) (2)(3)の理由より、オーバーチュア広告で予算を多く使わないで上位表示をしようと考えるなら、多くのキーワードを登録することが肝要である。

(5) 主な提携パートナーへ表示される広告数は以下のとおり(05年10月2日現在)
   ・Yahoo JAPAN 
検索結果ページ上部【スポンサーサイト】に最大4社(3社の場合もあり)、右側
に最大8社、下部に2社掲載。
(右側に表示される上位2社と下部の2社は同じ広告)

・MSN
 検索結果ページ上部【スポンサーサイト】に最大3社、右側に5社

よって、多くの人に広告を見てもらうには上位3位以内になるようクリック単価を設定すると良い。
2006.09.18:vs21

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