裏磐梯高原ホテルのブログ

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一昨日、私は同僚と仕事で新潟県に伺っておりました。
日中は茹だるような暑さで、本当に倒れるのでは
ないかと心配になるような気温でした。
あとで聞くと38度もあったそうです!
そんな新潟県からクルマを走らせて、会津に入ると
福島県民の故郷の山「磐梯山」が茜色に染まり、とても
鮮やかな姿で私たちを迎えてくれました。
高速道路を下りて、裏磐梯へ向かう途中、
窓を開けると空気がひんやりしています。
「やっぱり裏磐梯は涼しいな。」などと
話しながらホテルへ戻ると、なにやら館内が
賑やかな声で溢れています。
お客様やスタッフまでも、「キレイ!」だとか
「凄い!素敵!」などと歓声ともとれる感嘆の声を
あげていらっしゃいます。
お客様が指さすほうを見てみると、そこには
とても神々しく、幻想的な光のアーチがありました。
茜色に染まる天空から磐梯山の火口へと架かる光の橋は
息をのむほどの美しさを放っております。

世界各国で虹は神話や伝説として雨を司る想像上の巨大な蛇に
なぞられることが多くあります。
普段は湖や沼で「トグロ」を巻いて、その大きな体を休めている。
そのために湖や沼はカタチが丸いのだそうです。
ひとたび雨季になれば、次の棲みか(湖)を探して大きな弧を
描きながら、大空へ姿を現し雨を降らせる。
そんな話を思い出すような、素敵な時間でした。
やはり「うつくしま、ふくしま」ですね!




2011.07.22:裏磐梯高原ホテル:count(1,039):[メモ/コンテンツ]
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