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米沢上杉まつりとは

平成26年度 米沢上杉まつりは
4月29日~5月3日まで開催されます。

上杉まつりが始まるころ、長く厳しい冬も終わり、米沢に春が訪れます。
米沢市民はこのまつりに春を迎えた喜びを感じてきました。
昔は「県社(上杉神社)のまつり」や「城下のまつり」といわれ、上杉神社の例祭日は従業員の公休日であったりと米沢の重要な祝日にもなっていました。

娯楽の少なかった時代から現在まで米沢の一大イベントとして市民の楽しみのまつりとして親しまれてきました。

この時期はちょうど松が岬公園の桜も満開になり、たくさんの露店が軒を連ね、公園内で花見を楽しんだり、そぞろ歩きを楽しむ人々で賑わいます。

 上杉まつりは、米沢上杉家の家祖である上杉謙信公を祀る上杉神社、名君上杉鷹山公、上杉景勝公、直江兼続公などを祀る松岬神社の春の例大祭として始まり、期間中市内はまつり一色に彩られ、多くのイベントに沸きかえります。
 4月29日には例大祭と開幕パレードで華々しく開幕いたします。
 米沢市内の舞踊集団、企業グループ学校などの方々が参加し千人もの踊り手が、色とりどりの衣装で満開の桜の下、華やかに踊り歩きます。
 
 5月2日の夕方からは、上杉謙信公が合戦前に必ず行ったという、軍の守護神を招くための儀式、「武てい式」が行われます。これらは武てい式保存会の会員の方々を中心に、忠実に再現され、赤々と燃えるかがり火の中で、約1時間にわた
って荘厳に執り行われます。

 5月3日午前中は、威風堂々たる上杉軍団行列と絢爛豪華な神輿渡御が市内の目抜き通りを練り歩く「上杉行列」が行われます。

 そして同日の午後2時からは、戦国史上最大の死闘といわれた上杉軍と武田軍が激突する「川中島合戦」(永禄4年秋)が松川河川敷を会場に再現されます。
 残雪の吾妻山を背に、火縄銃の発砲、上杉謙信公が単騎で武田軍に斬りこむ「三太刀七太刀」の名場面、全軍団による総がかり等両軍合わせ約700名もの武者が入り乱れての戦闘シーンは迫力満点 
 まさに現代に甦る戦国絵巻
 その迫力に幻想と興奮を感じ、戦国時代にタイムスリップしたような感動を味わえることでしょう。


このほかにも4月29日から5月3日までの米沢ではさまざまな催しが開催されます。
ぜひ米沢上杉まつりにお越し下さい。
2014.02.21:事務局:[上杉まつりとは]
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