株式会社 財務経営調査研究所(FMI)

▼相続税課税対象被相続人数の実態調査レポート

1.平成20年における相続税の課税対象被相続人数    48,016人
   〃    死亡者数1,142,467人に占める割合   4.2%
 (主な国税局別)
  東京15,237人、大阪8,065人、名古屋7,514人、関東信越6,583人、
  広島2,380人、仙台1,879人、 福岡1,580人、  高松1,454人 etc

2.全申告件数のうち課税価額3億円以下の被相続人割合  83.8%
          〃        2億円以下   〃     69.2%
          〃       10億円超    〃      1.9%

3.平成20年の相続財産の総額     118,016億円
  平成15年   〃           118,004億円 (平成15年)

4.相続財産のうちで不動産の占める割合 55.0%  (61.0%)
    〃    金融資産  〃         31.0%  (24.3%)
 (注)金融資産=現預金+有価証券−未上場株式
5.コメント
 @課税相続人は関東(東京+関東信越)で45%を占める。
 A相続財産(11.8兆円)の変動はなく、極めて安定税目。
 B相続財産は不動産から金融資産へシフトしている。



2011.09.05:uemura

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