上杉時代館の「直江兼続公」講座(別館) - 山形県米沢市 上杉時代館

▼【米沢城跡周辺】 松岬(まつがさき)神社

慶長3年(1598年)、豊臣秀吉の命により上杉景勝公は越後から会津120万石に移封され、同時に直江兼続公は領内の米沢30万石(実質6万石)を拝領しました。現在松岬神社が建つこの場所は、米沢城主となった直江兼続公の屋敷があった場所です。しかし慶長6年(1601年)の上杉家米沢30万石減封により直江屋敷は移動し、その後は上杉家の世子御殿となりました。

明治35年(1902年)、明治政府から上杉神社が「別格官弊社」に列せられ祭神は上杉謙信公のみとされため、上杉鷹山公をともに祀ることが出来なくなり、大正元年(1912年)、上杉鷹山公を祀る神社として松岬神社が創建されました。更に上杉景勝公を合祀し昭和13年(1938年)には直江兼続公も合祀されています。その他にも上杉鷹山公の師である細井平洲、上杉鷹山公の家臣の竹俣当綱、莅戸善政が祀られています。

会津120万石時代、米沢城主直江兼続公の屋敷があった場所です。
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上杉景勝公、上杉鷹山公、直江兼続公を祀る県社指定の松岬神社。
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境内には上杉鷹山公が隠居される際に次代上杉治広公に贈られた国を治める心得「伝国の辞」の石碑があります。(上杉鷹山公 伝国の辞でご紹介します)
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松岬神社の地図


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上杉時代館の「直江兼続公」講座(本館)

2012.05.31:上杉時代館

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