上杉時代館の「直江兼続公」講座(別館) - 山形県米沢市

■ ゆかりの地 探訪
福島県の「新島八重」マスコットキャラクター ”八重たん ”

2013年の大河ドラマ 八重の桜 の主人公 新島八重 は、明治4年(1871年)に実兄の山本覚馬を頼り京都へ移住するまで会津に暮らしていたと見られて来ましたが、最近行われた調査で明治元年(1868年)9月の会津戊辰戦争終戦後から京都に移住するまでの間、米沢県(山形県米沢市)に暮らしていた時期があったことが判明しました。

会津図書館に保存されている旧北会津郡の戸籍を調べていた野口信一氏(会津歴史考房主宰)が、八重の戸籍を発見したことに由来するもので、そこには 米沢藩士の内藤新一郎方 に川崎八重(新島八重)と山本一族4人(母、兄嫁、兄娘、伯母)が身を寄せたと記載されているそうです。

内藤新一郎なる米沢藩士については今後情報収集の上掲載致しますが、今までお隣の県のこととして見ていたことが、今回もたらされた情報により俄然「新島八重」という人物に親近感を感じるようになったことは確かです。


福島県 八重をもっと知り隊 事務局


会津若松市 ハンサムウーマン 八重と会津博



上杉時代館の「直江兼続公」講座(本館)
大河ドラマ 八重の桜 (2013年放送)の主人公 新島八重 のマスコットキャラクターが決定し福島県から公開されています。


詳しい情報はこちらからどうぞ → 八重をもっと知り隊 事務局




上杉時代館の「直江兼続公」講座(本館)
最近よく耳にする数字は?と聞かれたら皆さんは何とお答えになりますか。きっと多くの方が5月22日に開業した東京スカイツリーの高さ「634m」とお答えになると思います。今日は直江兼続公にまつわる「634m」のお話をご紹介します。

上杉景勝公と直江兼続公の生誕の地、越後国上田庄坂戸城下(新潟県南魚沼市(旧六日町))の本城は、天然の地形を利用して築城された山城でした。上杉景勝公の父長尾政景公(因みに母は仙桃院(上杉謙信公の実姉)様です)が城主を務め、直江兼続公の実父樋口惣右衛門兼豊はこの城で薪炭(しんたん)奉行を務めていました。幼少のお二人が出会われたこのお城は、高さ634mの坂戸山に築かれ「坂戸城」と呼ばれていました。

坂戸城があった高さ634mの坂戸山。


南魚沼市発行の観光パンフレットから引用。


坂戸山登山口に立つ南魚沼市の案内表示板。


新潟県 南魚沼市公式ウェブサイト 山形県米沢市の歴史親善友好都市です。

六日町観光協会 坂戸山トレッキング

新潟県南魚沼市 坂戸山の地図



上杉時代館の「直江兼続公」講座(本館)