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1)目的「あなたは何のためにUターンするのですか?」

「都会生活に疲れたから」「近々リストラにあいそうだから」など等、Uターンを考えるきっかはさまざまでしょう。でも、そのレベルで行動に移しては田舎での職業生活の厳しい現実が待ち受けているだけ、すこし情報収集をしただけで、自分ができる仕事の求人の少なさと給料の安さに驚いて、たちまち立ち往生してしまうでしょう。この機会に自分と向き合い、これからの人生で本当に大切なこと、実現したいことを考えてみて、Uターンがベストという答えがでたら、初めて具体的な行動を始めましょう。

2)家族の理解 [あなたは独身ですか、それとも既婚者ですか?]
3)住環境 [Uターンしたらどこへ住むのですか?]
4)教育環境 [お子さんがいらっしゃる方は...]


2)家族の理解「あなたは独身ですか、それとも既婚者ですか?」

家族の幸せためを思ってのことでも、一人よがりな決断や行動は、かえって不幸を招きかねません。独身の方はご両親や兄弟姉妹と、既婚者の方は配偶者の方とUターンの目的を明らかにする所から一緒に話し合いを持ってください。
これまでお世話した方の中に「結婚するときに将来Uターンすること言っている」という方が何人かいらっしゃいました。しかしながら、時間の経過で状況は変わるのです。新婚間もないころならいざ知らず、やがて子供ができたり、学校に入ったり。もう一度、一から丁寧に話し合うことをお勧めいたします。仮に無理してUターンした場合、後ろ向きな気持ちを引きずっているので、些細なことでトラブルに発展しかねません。Uターンを新たな家族関係の構築のためのチャンスと捉え、活用しましょう。

1)目的「あなたは何のためにUターンするのですか?」
3)住環境 [Uターンしたらどこへ住むのですか?]
4)教育環境 [お子さんがいらっしゃる方は...]


3)住環境「Uターンしたらどこへ住むのですか?」

Uターンしたら自分(または配偶者)の実家に同居するのか、それともアパートなどを借りて別に暮らすのか。大切な判断です。
同居した場合、家賃がかからないのでそれだけ給料も低くて住むので、仕事を選ぶ選択肢も広くなり、Uターンしやすくなります。一方、嫁姑問題のリスクが高まりますので、関係者間できちんとした話し合いをしておくことが大切です。

1)目的「あなたは何のためにUターンするのですか?」
2)家族の理解 [あなたは独身ですか、それとも既婚者ですか?]
4)教育環境 [お子さんがいらっしゃる方は...]

4)教育環境「お子さんがいらっしゃる方は...」

お子さんがいらっしゃる方は教育環境もUターンを考える上で重要な要素です。子育ての環境としては、自然豊かな東北地方は都会と比べて、一般に恵まれていると思います。しかし、大学の高等教育まで考えている方にとっては必ずしも恵まれているとは言えません。お子さんの年齢にもよりますが、この点もUターンを考える上で頭の片隅においておきたい問題です。

1)目的「あなたは何のためにUターンするのですか?」
2)家族の理解 [あなたは独身ですか、それとも既婚者ですか?]
3)住環境 [Uターンしたらどこへ住むのですか?]


1)企業数、業種
都会と比べると企業の数は圧倒的に少ない。仙台地区を除いては、業種も建設業、製造業に偏っている。

2)企業規模
大手企業の子会社を除くと、大きな企業、事業所はきわめて少ない。上場企業も極端に少ない地域である。地元資本の会社は規模的にはせいぜい中堅企業であり、中小企業が圧倒的に多い。

3)低賃金
首都圏の賃金を100とした場合、仙台地区の賃金はその8割。東北の各地方はその仙台の8割、首都圏とくらべれば6〜7割程度の水準にある。
もちろん、企業によって状況は異なる。

4)同族企業
大企業の子会社を除いては、地元資本の会社は同族企業が多い。
同族企業というと、世襲、ワンマン、組織だっていない、という悪いイメージが先行するが、人間関係が家族的であったり、年功的な制度を維持し、人を大事にする会社も多いのである。


東北の労働市場の特徴では、東北の会社の悪いところだけを並べたてた感がある。しかしながら事実だから動かしがたい。条件が悪いから、当然に良い人材の層が薄い。良い人材の層が薄いということは、首都圏の先進的な企業を経験してきた方にはチャンスがあるということである。「労働条件の悪いところでは働きたくない」と考えるか「一杯チャンスが転がっているんだ」と考えるかはその人次第。給与水準が高い会社にいても、自分が平社員のままでは給料は上がらない。給与水準が低い会社でも、管理職や役員になって活躍できれば自ずと収入も増えるのだから。


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