TUAD 卒業生支援センター
仙台市における新ビジネス創出への話合い
おしらせ
H17年12月13日
仙台市における新ビジネス創出への話合い 第1回会合
卒業生支援センター長 日原もとこ
趣旨
東北芸術工科大学は仙台市において、東北における本学の芸術、デザインなど専門分野を生かしたeビジネスのスペシャリスト育成機関として、2005年4月より、大学院仙台スクール コンテンツプロデュース領域を開設しました。その内容は映画・アニメ・ゲームプロデューサーを育成するための初の大学院です。場所は仙台駅の至近距離にあるアエルビルを借りています。こうした、協力関係を持つ仙台市が本学に寄せる期待は仙台市における新しいビジネス創出です。こうした背景の中、仙台市は上記領域に限らず、インキュベーション支援というかたちで門戸を広げ、仙台圏、山形在住の卒業生を巻き込み、まずは情報交流によって、新しい発想による新ビジネスの展開を模索しております。
そこで、卒業生支援センターでは、師走の忙しい時期ではありますが、取りあえず、興味を持つ人に開催の趣旨と実施日をお知らせしたいと考えました。
当日は仙台市の担当者を交え、まずはインキュベーション支援事業のアウトライン等を学びながら、第1回のブレーンストーミングを行って行きたいと考えております。
現段階では、卒業生全員に公知するには、支援センターのHPしか手段がなく、初回に間に合わなかった人は、第2回、3回と続ける中で、参加されても良いように考えております。
以上
記
日時:平成17年12月21日(水) 19時〜2時間程度
場所:東北芸術工科大学大学院仙台スクール
〒980-6116 仙台市青葉区中央1-3-1 AER 16F
TEL 022-716-6377 FAX 022-716-6378
アクセス:JR 仙台駅から徒歩2分の位置にあるペデストリアンデッキでつながっています。
初回コーディネーター:長谷川 元氏(1期生)
参加希望者:予め、日原までお申し込みをお願いします。
参考資料
大学院仙台スクールの開設について
映画、アニメ、ゲーム、マンガなどのストーリーと画像を合わせたいわゆるコンテンツは、日本が誇る文化であり、世界にも通用する高度な内容をもっています。私たちは、これらの創造過程に携わる人々を厚遇し、育てていく必要があります。しかし、現状では若く才能を持った人々を世の中に出していく仕組みは整えられていません。また、企画を立て資金を調達し回収していくための国際的な視野を持ち、創作活動を支援していく人たちも不足しています。
日本が誇るこれらのコンテンツを充実していくためには、地方ごとの文化風土を活かしその創造に取り組んでいくことが必要です。とりわけ、東北地域にはその土壌があると考えられます。日本映画においてローカリティに根ざす映画は近年50%を超え、その中でも東北発の映画の比率は高くなっています。また、映画、アニメ、ゲーム、マンガにおいて東北出身の方々の果たしている位置は極めて高いと言えます。東北芸術工科大学は、東北の地において13年の間、芸術教育活動を行ってきました。コンテンツ分野においても若い人々を教育し、世に出すことを通じて貢献を果たしていきたいと考えています。
また、コンテンツ創造活動の振興のためには、アートとビジネスの両方のセンスを持つ「プロデューサー」の育成が不可欠であり、そのバックボーンとしては芸術のみならず、文学、IT、経営などの幅広い知識を背景とした高度教育が必要であると言えます。
これらの教育活動を行っていくためには、コンテンツ創造の中心・東京と1時間40分で結ばれ、東北の中心的役割を果たしている仙台市において、大学院を創設することは意義深いと考えます。とりわけ仙台市民は、全国からみても日本映画、アニメに親しんでいます。仙台市は、大学院修了後もインキュベーション支援などを通じてコンテンツ創造活動を支援していこうという考えを持っていることから、仙台市と連携しながらこれを支援していくことになりました。
2005.12.13:
事務局
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(C) Tohoku University of Art and Design
H17年12月13日
仙台市における新ビジネス創出への話合い 第1回会合
卒業生支援センター長 日原もとこ
趣旨
東北芸術工科大学は仙台市において、東北における本学の芸術、デザインなど専門分野を生かしたeビジネスのスペシャリスト育成機関として、2005年4月より、大学院仙台スクール コンテンツプロデュース領域を開設しました。その内容は映画・アニメ・ゲームプロデューサーを育成するための初の大学院です。場所は仙台駅の至近距離にあるアエルビルを借りています。こうした、協力関係を持つ仙台市が本学に寄せる期待は仙台市における新しいビジネス創出です。こうした背景の中、仙台市は上記領域に限らず、インキュベーション支援というかたちで門戸を広げ、仙台圏、山形在住の卒業生を巻き込み、まずは情報交流によって、新しい発想による新ビジネスの展開を模索しております。
そこで、卒業生支援センターでは、師走の忙しい時期ではありますが、取りあえず、興味を持つ人に開催の趣旨と実施日をお知らせしたいと考えました。
当日は仙台市の担当者を交え、まずはインキュベーション支援事業のアウトライン等を学びながら、第1回のブレーンストーミングを行って行きたいと考えております。
現段階では、卒業生全員に公知するには、支援センターのHPしか手段がなく、初回に間に合わなかった人は、第2回、3回と続ける中で、参加されても良いように考えております。
以上
記
日時:平成17年12月21日(水) 19時〜2時間程度
場所:東北芸術工科大学大学院仙台スクール
〒980-6116 仙台市青葉区中央1-3-1 AER 16F
TEL 022-716-6377 FAX 022-716-6378
アクセス:JR 仙台駅から徒歩2分の位置にあるペデストリアンデッキでつながっています。
初回コーディネーター:長谷川 元氏(1期生)
参加希望者:予め、日原までお申し込みをお願いします。
参考資料
大学院仙台スクールの開設について
映画、アニメ、ゲーム、マンガなどのストーリーと画像を合わせたいわゆるコンテンツは、日本が誇る文化であり、世界にも通用する高度な内容をもっています。私たちは、これらの創造過程に携わる人々を厚遇し、育てていく必要があります。しかし、現状では若く才能を持った人々を世の中に出していく仕組みは整えられていません。また、企画を立て資金を調達し回収していくための国際的な視野を持ち、創作活動を支援していく人たちも不足しています。
日本が誇るこれらのコンテンツを充実していくためには、地方ごとの文化風土を活かしその創造に取り組んでいくことが必要です。とりわけ、東北地域にはその土壌があると考えられます。日本映画においてローカリティに根ざす映画は近年50%を超え、その中でも東北発の映画の比率は高くなっています。また、映画、アニメ、ゲーム、マンガにおいて東北出身の方々の果たしている位置は極めて高いと言えます。東北芸術工科大学は、東北の地において13年の間、芸術教育活動を行ってきました。コンテンツ分野においても若い人々を教育し、世に出すことを通じて貢献を果たしていきたいと考えています。
また、コンテンツ創造活動の振興のためには、アートとビジネスの両方のセンスを持つ「プロデューサー」の育成が不可欠であり、そのバックボーンとしては芸術のみならず、文学、IT、経営などの幅広い知識を背景とした高度教育が必要であると言えます。
これらの教育活動を行っていくためには、コンテンツ創造の中心・東京と1時間40分で結ばれ、東北の中心的役割を果たしている仙台市において、大学院を創設することは意義深いと考えます。とりわけ仙台市民は、全国からみても日本映画、アニメに親しんでいます。仙台市は、大学院修了後もインキュベーション支援などを通じてコンテンツ創造活動を支援していこうという考えを持っていることから、仙台市と連携しながらこれを支援していくことになりました。