モノつくりのノート
▼やっぱり遺伝
実家に久々顔を出したら
母が「モノつくり」に没頭中でした。
小さい頃はよく母のお手製の洋服を着てたっけ・・・
今は、2歳と小1の孫に色々と作ってやっているようです。
今までは自分の時間が無いだの、父が何にもしないだの、
会えば愚痴をこぼしていたのに・・・
[画像]
ミシンやロックミシンを新調し、
作業所もどきの部屋まで確保し、
こもりっきりで製作しているようです。
行った時もちょうどお昼で、
父が台所をうろうろしてお鍋にお湯を沸かしてました。
お昼ごはんの準備を省略しての制作活動のようで。
少し父がかわいそうでしたが
眉間にしわを寄せて愚痴をこぼす母を見るより、
生き生きと「モノつくり」している母を見るほうが
ずーっとうれしい。
父には少し我慢してもらうことにしましょう。
そういえば、
そんな母に影響され、
小さい頃、おこずかいが貯まると
近くの手芸店に通ったものでした。
バックやマスコット作り、あみもの・・・
私も久々に洋裁をしてみたくなって
娘の服を作ってみました。
[画像]
作りながら、自分の幼い頃のことを
ゆっくり振り返ってみました。
今考えると、母の影響はかなり大きいもので
母の手から色々生み出されるものに、
強い魅力を感じたものです。
父も畳職人で、自宅で畳造業を営んでいましたので
小さい頃から「モノつくり」の影響を自然と受けていたのしょう。
自分もそうであった様に、
子供も「モノつくり」の魅力を感じてくれればいいのになぁ〜。
願望です。
画像 (小 中 大)
2010.06.23:tree-tree
⇒HOME
(C)
powered by samidare