本日の講座は午前中に、「筆界と境界の法律論」と題し、駿河大学法科大学院教授 寶金敏明氏よりの講義と「筆界特定と訴訟」と題し、日本土地家屋調査士連合会 理事 吉崎英司氏より事例紹介、「筆界特定とADR」~調査・測量実施要領追録第4号の解説と題し、日調連ADRセンター 副委員長 北村秀実氏より講義いただきました。
午後からは「国土調査により作製された地図と実務における境界確認の留意点」と題し、日本土地家屋調査士連合会 理事 土井将照氏より事例紹介、「北海道の測量と地図」と題し、日本土地家屋調査士連合会 理事 山谷正幸氏より事例紹介、「土地家屋調査士の調査と表現について」と題し、日調連筆界特定制度推進委員会 委員長 西田 寛氏より講義いただきました。
引き続きグループ討議に移り、事前に課題としてだされていた筆界特定申請に提出する意見書起案についてと「境界の専門家としての確立へ向けた土地家屋調査士会の課題」をテーマとして討論しました。