やまだ測量登記事務所

土地境界の紛争解決だけでなく、良好な隣人関係の構築をも目指します。
【理念】
境界の紛争解決にあたっては、土地の境界の専門家である土地家屋調査士と法律の専門家である弁護士が協働して、その専門性を発揮しつつ、当事者同士が自律的に解決できるよう側面から支援いたします。また、解決した場合は、その結果を地図や登記に反映させることによって国民の権利の明確化に寄与しようとするものであります。加えて、その人間関係や社会生活においても隣人としての良好な関係を築けるようサポートいたします。
【運営方針】
「境界ＡＤＲセンターやまがた」での手続は、当事者に対して専門家としての画一的な解決方法を押付けるのではなく、当事者同士の対話を促進させることで、当事者双方が納得し満足するような実情に合った柔軟な解決を目指します。
手続の中では、先ず、担当相談員、調停員が当事者の話をよく聴き、当事者同士の対話ができるような環境を整備することを通じて誤解等を解消させ、最終的には当事者同士がお互いを理解し合うこと、将来においても良好な隣人関係が築けるようになることを理想とした運営をしてまいります。
そして、お互いの対話によって出された結論は、スムーズに登記に反映することを通して、後日の紛争の再発を防止することを目指します。

式典資料より

昨日ホテルメトロポリタン山形にて「境界ＡＤＲセンターやまがた」の設立記念式典が盛大に行われました。
式典に先立ち、山形大医学部総合医学教育センター准教授の中西淑美先生より「ＡＤＲへの誘い～相談との連携」と題して記念講演頂き、式典、祝賀会と行われました。
多くの御来賓に参列いただきましたが、その中に仙台で勉強させていただいたときお世話になった先生方もお越し頂き、久々にお話させていただきました。
当時も先進的に活躍されていた先生方が今もトップを走っていらっしゃることに改めて尊敬すると共に良い刺激になりました。

本日、山形県土地家屋調査士会館にて「ADR初級研修」が行われ、その中で平成22年2月22日より開設される「境界ADRセンターやまがた」の調停員・相談員候補者の委嘱もありました。
本センターは平成19年9月より立ち上げ準備委員会が組織され、微力ながら私もメンバーとして活動してきました。
規則や規程決定まで紆余曲折あり、ようやく此度の設立に漕ぎ着けました。
設立記念式典・祝賀会が22日に山形市で行われますが、全国より来賓の方々が参列予定でもあり盛会になるようです。
当日は立ち上げに尽力した委員会メンバーの皆さんと大いに盛り上がりたいと思います。

私どもの業界では県内に7個の支部があり、各支部で研修会を行っています。
今回「表示登記のオンライン申請」についてソフト会社の専門家を講師に実施されました。
山形会は全国的にもオンライン申請実施率は高い方だそうですが、その中でも我が米沢支部は県内で断トツに実施率が高いそうです。
今回の研修も参加者は9割強で、会員各々の関心の高さが感じられました。

本日より米沢雪灯篭まつりが行われます。
今年は長女が雪灯篭製作に携わるということと、私自信も高校時代に作製したので、末娘にも作製風景を見せたいと思い、準備中ですが会場に見学に行ってきました。
雪が少ないようでしたが、天候に左右される祭ですので毎年実行委員会の方々は大変なことと思います。
夜には幻想的な雰囲気になることと思います。