とるねい堂のときどきつれづれ

お正月に、NHKで「みんなのうた50周年記念」の番組をしていました。
わたしはかなり大好きだったので、
ビール片手に楽しく見ていました。

そのなかで、はっと思い出した曲がありました。
「きっとしあわせ」
という歌です。

30代前半の人は聞いていたかな？
きっとしあわせ

当時何歳だったかの私は、
ぼんやりと、自分のお母さんて
こんな気持ちで毎日過ごしているのかな。と思いながら見ていました。
沢山の買い物袋を下げてせっせと歩く後ろ姿が、
なんともアニメのお母さんと重なり、複雑な気持ちになりました。

今、子どもを生んで
ここまで来て、
本当に久しぶりにこの歌を聴いて、
あの時の私が、いつのまにか
お母さん側になっている事に気づいて
その立場で改めてみたこのうたに、
あまりにも共感して、泣けてきてしまいました。

何事も、経験してみてわかること。
急には成長できないけれど、
らせん階段のように少しずつ、少しずつ。
振り返ればいつのまにか少し高くなっていること。

なんだか今年のお正月は、
良い思い出とともに振り返ることができました。

きっと　しあわせ　今を生きること
ずっと　しあわせ　信じていよう
きっと　しあわせ　そんな気がするの
ずっと　しあわせ　みつめていたいの

2011.01.07：tolnedo：count(1,090)：[メモ/■日記]
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