農家の嫁ブログ
▼カミモ物語。「値引きの反省」
稲の種まきです。写真左から 長男、私、父、姉。
やっぱり、値引きはしないほうがいい!! と思った20年間を反省をこめて何かにまとめたいと思っていました。
先週、15年間お世話になった山形新聞社の展示場を閉めたので、
今までいえなかったこと、業界の話をしたいと思います。
私は今年の11月で入社20年になり21年目に入ります。
当初は上山木材住宅事業部株式会社の設計キャドオペレーターで入社翌年より経理を担当。
上山木材住宅事業部のグラッデンホームと呼称をつけました。(山形に出店したため)
グラッデンホーム株式会社へ社名変更(会社の規模も大きくなってきたため)
商標登録の都合で かみのやま木材株式会社 カミモホーム へ社名変更
(グラッデンホームがすでに商標登録をしている会社があったために)
現在に至リます。
私が住宅産業に入る頃はすでに住宅会社の営業マンと呼ばれる人がいました。
小さなうちの会社に来るような営業マンは大手の住宅会社を転々とした人が入社してきました。
そのたびに社長は「●●さんは以前●●ハウスにいて年間●棟売った実績があります。」と紹介していました。
最近は営業マンといっても調子いい人というイメージはありませんが、その頃はまだ
営業=調子のいい人。だったと思います。
しかし、その人たちをめぐって社内の色々なことがありました。
こんな人が世の中にいるんだぁ・・・・(そのうちブログします。)
あまりにもいろんなことがあったので、中途採用をやめて社員は新卒だけと決めたのは13〜14年前のことです。
パートさんは中途採用ですが、最初の職場に3年以上勤務し、キチンとした会社にいて教育されている。
もしくはダントツなスキルをもっている方だけを採用することにしました。
その頃主力で売っていた高額のスーパーシェルは、新卒のお兄ちゃん、お姉ちゃんではなかなか売れませんでした。
高い商品を売るためには商品の知識や幅広い経験が要求されるからです。
その時、新卒で若い子でも販売できる低価格なパッケージ商品で作業内容をマニュアル化して販売に徹していくのか?
知識と経験を活かした営業マンに頼って高価格な商品を販売していくかの分れ道だったように思います。
会社の選択したのは新卒で進むことに決まっていきました。
つづく・・・
画像 (小 中 大)
2009.09.16:tokairin
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