FPのひとりごと

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『障害者なんかいなくなればいい』



『障害者を抹殺』   だそうで



そう言われてもねえ・・



誰も好き好んで障害者になんかなったわけではない



そりゃあできることなら健常者になりたい(戻りたい)



障害者の誰もがそう思う



けれど 現代の医学ではその境遇を甘受せねばならないだけだ



私などはまだいい



50歳までやりたい放題の人生を歩んできて



泥酔して自転車で転倒して頸髄損傷をやらかしたんだから



自己責任(+運の悪さ)と言われれば反論はできない



でも



たとえば先天性の重度の障害者になんの責任があるというのだろう



どこからどうスポットを当てても責任などない



あるわけがない



それでも 神様とご先祖様に頂いた『生』を全うしている



無力感と必死に戦いながらも かけがえのない人生を日々全うしている



その存在を否定することなど 何人たりともできない



できるわけがない



でも残念ながら ここでなにを言っても 尊い命は戻ってこない



ならば どうか 障害者に対する偏見は捨ててほしい



それができないのならば 放っておいてほしい



それがせめてもの願いだ
2016.07.27:tnw:count(1,370):[メモ/その他]
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