FPのひとりごと

▼本音と建前(久々・・)

私は人並みに政治に興味がある

でも 政治家になる気はまったくない
なぜか何人かの方に選挙への出馬を薦められたが・・

欧州のどっかの国のように 議会を夜間に開き
そんでもって 議員報酬をなくすんだったら
やってもいいかなー などと思わなくもない
なまじ報酬などあると足枷になるだけだ

以前親しくしていた元議員の方に

『どうして議員を辞めたんですか?』って聞いたら

『選挙は“狂わなければ”できない
    もう そんなエネルギーはない!』と言われた

いやいやいや 現実はまちがいなくそういうことなんだろう
要するに“まともな神経”では選挙戦を勝ち抜けないということで
こうなると 政治理念も良識も選良もへったくれもなんにもない
選挙カーで近くまで来て 手を振るところを見ないと
その人(候補者)には“入れない”という選挙民がいる限り
議員さんが“まとも”でいられることはないと思う

先日 元議員の奥様と話していたら
本人よりも家族 とりわけ奥様がたいへんなんだそうで

『電柱にぶつかっても スミマセン と言え』と言われ

実際 遠くて誰だか判別不能の人にも挨拶をしていたとのこと
ここまでくると なんのために政治家を志すのかわからなくなる

国会議員はちょっと無理があるかもしれないが
県・市・町・村会議員クラスで議員報酬をなくしたら
いったいどれぐらいが議員として留まるのであろうか
まあ おそらく恐竜絶滅の如きに?激減するであろうが
そうやって残った議員がホントの政治家だと思うんだがなー・・

英国のブラウン首相が本音を言って窮地に陥っているようだ

それは次回に
2010.05.02:tnw

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