FPのひとりごと

▼本音と建前【揚げ足取りA】

私は FPです
その中でも
独立系 中立を 標榜しています
どんな組織にも属さず
ポジションは ニュートラル!
唯一従うのは クライアントの要求!
という意味です
本来 マスコミも こういうポジションに
いなけりゃならんわけなんですが・・・
どうも なんか 初めから
思い込みや 偏見があって
そこから スタートしているような
自分なりの結末から 逆走しているような
そんな気がします
世の中 表もあれば裏もあるのは
誰でも 知ってるのにねー

政治家の舌禍 といえば
柳沢厚生労働大臣が 思い出されます
少子化対策かなんかの話の中で
女性を『産む機械』と 言っちゃった
あれ です
ま 私が女性だったら
やっぱり これ 頭にくる発言!
女性蔑視も 甚だしい!!
そう思うはずです
でも
あの談話 新聞で全部読んだ人います?
たぶん いないと思いますが・・
あれ 読んでみると 前後の脈絡が
よくわかります
あの人 政治家なんだけど
学者の尻尾が まだついている人
アカデミックな臭いを 消せないでいる人
なんだと 思います
少子化を 改善していくには
まず 分母たる 産んでいただく女性の数を
増やしていかなければ・・・ということを
言いたいだけなのに それを妙にひねって
産業経済学風に 言ってみたくなった
機械の生産効率を上げるには・・的に
政治家としては 稚拙 未熟としか
言いようがないのですが
でも
全マスコミの 辞めろ 辞めろ の大合唱!
これって どうなんでしょうねー
みんなで 揚げ足を取って
みんなで 表舞台から 引き摺り下ろす
『おまえは 不適切!!』と
でも・・
『そういう あなたは?』と
突っ込んで みたくなります

なんか 戦前の全体主義みたいだし
やな感じだねー

            (つづく)

2007.10.05:tnw

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