FPのひとりごと

▼バイトの帝王32−たこ部屋番外編[−

親分 てっきり 私が
警察に ホントのことを
話して いるものと
思っていたようです
『ま とにかく 顔を上げて』 と私

『今度 くらったら 最低10年は
出てこれなかった・・・』

『悪かった・・・』

『小指で いいか?』 って おい!

やめて!! と 懇願する 私

『それじゃあ 兄弟の杯を 受けてくれ』

おおい 俺は かたぎだって

『じゃ 組の法律顧問に なってくれ』

はー? ま 確かに 法学部法学科に
在籍は しているけれど
実態は 『阿呆学部』『麻雀学科』
そんなこと できるわけないって!!

な〜んとか 穏便に お引取り願った病室に
茶封筒に入った 10万円が
無造作に 置かれていました

          (つづく)

2007.05.11:tnw

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