FPのひとりごと

▼ワードできませんC−いまでも信じられないU−

腕時計と 万年筆には
特別な 思い入れが あります

私たちの時代は 中学校に
入学するときに 両方
親に 買ってもらうのが
普通でした

腕時計には もちろん
デジタルなどなく
電池式さえ 見当たりません
ちょうど『自動巻き』が
出始めた ころ でした

自動巻き なんていったって
なんのことだか ???
ですよね
要は 腕時計そのものを
振動させることで
『ゼンマイ』を 自動?手動?で 
巻き上げる 仕組みに
なっているんです

その『自動巻き』が うれしくって
用もないのに 腕を 揺らしていました

中学生にとって 腕時計は
特別な 存在 だったんです
当然 高価だったし・・

それが・・・
小学生のセガレに
デジタルの腕時計を
プレゼントしても
見向きもされません・・・
息子に 親父の 思い入れ など
わかってもらえる はずも
ありません

だから 私 いまでも
時計を 使い捨てに
できません
家の中に『不燃ごみ』が
ごろごろ してます

しょうがないでしょ・・

      (つづく)




2007.04.11:tnw

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