FPのひとりごと

▼バイトの帝王N−たこ部屋U−

夕暮れの建築現場には
われわれバイトと 現場監督と
そして いつのまにか 怪しげな
というより 完全に『その筋の』方が
なぜか いらっしゃいました

そして
現場監督が 知らぬ間に
いなくなっていました・・

その筋の方(以後893)が
どすの聞いた声で『バスに乗れ!』
と言いました
『僕 辞めます』という声が した途端
どこからか 893の仲間(子分)達
が にじり寄ってきて
われわれは そのまま“拉致”されました

数々のバイトの修羅場を くぐってきた私には
あ〜これが『たこ部屋』だ!
と 察しがつきました。


           (つづく)

2007.03.27:tnw

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