FPのひとりごと
▼ちょまてよ
4630万円の誤送金問題の続編
やっぱりというか当然というか当のご本人逮捕されちゃった
まあ全額博打ですっちゃったんじゃ弁解の余地がないわな
でも 博打で全戦全敗というのは考えづらいし
懐に余裕があれば 勝ち目が増えるのが博打の常道
そう考えると どっかに残ってんじゃないかとも思うし
ほんとに“すってんてん”だとすれば
大金を使いまくることだけがエクスタシーの男なのか…
よくわからんが カオス系の人に間違いはない
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犯人にフォーカスが当たることで焦点がぼけてきたことがある
役場の職員が4630万円を誤送金したことだ
誤送金がなければそもそもこの犯罪は成立しなかったわけで
このことが犯罪を誘発したことになる
しかし
4630万円を誤送金って まったくもって尋常じゃない
民間の会社ではありえない(悪意の場合は別ですが…)
逆に悪意なしでどうやったらそんなことができるのか
上司のチェック体制はどうなってんのか
起こりうること自体が不思議でならない
民間の会社なら倒産の憂き目にあう可能性もあるし
信用をなくすことで(大口)取引自体がなくなることもあろう
担当社員は解雇されるかもしれない
上司は間違いなく左遷だ
いずれにしても取り返しのつかない由々しき事態であるのだ
役場はいいよなあ
こんなことをしでかしても
倒産することはないし 譴責辞任することもない
税金で訴訟を起こして「返せ! 返せ!」と言ってるだけでいい
だれも責任を取らず 何年かするとうやむやになってしまう
結局“公金”という名の“他人の金”なのだ
民間の血と汗にまみれた金とは違う金なのだ
税金の無駄遣いが減るわけがないわな
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容疑者に言い訳の余地はないが
役場の誤送金がなければ犯罪もなかったわけで
緩んだ綱紀が生み出した犯罪ともいえる
全国の公務員諸氏には大いに襟を正していただきたいものだ
2022.05.21:tnw
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