FPのひとりごと
▼同志にエールを! A
重度の身障者が参議院議員になった
もうそれだけで 画期的だし 十分意義のあることだ
お二人の「踏み出す」勇気を絶賛したい
間違いなく葛藤はあっただろう ないはずはない
重度の身障者が動いて人目に晒されれば 必ず“違和感”が生まれる
身障者に奇形や奇態があるからだ 物理的にしょうがない
こどもの純粋な驚きと好奇の目はまだいい
(親が見させまいとする行為はちょっと悲しくなるけど…)
眉をひそめられるのと 確信犯的シカトは 我々にはかなり“効く”
(ついでに言うと 過剰にフレンドリーなのも ちょっと… なのだ
「なにかお手伝いしますか?」はありがたいが
「大丈夫です」と言うと 大げさにがっかりされる
なにかこっちが悪いことをしたような気になってしまう
何も言わずにいきなり車いすを押そうとする人もいる
フレンドリーなのはわかるが 危ない! やめてほしい
適度な距離感で見守ってくださる これが我々にとってのベストだ)
国会という全国民注視の場に すべてを晒して出てきた勇気と覚悟
健常者には理解できない葛藤という分厚い壁をぶち破った心のパワー
お見事!! というしかない
(つづく)
2019.08.10:tnw
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