FPのひとりごと
▼にっちもさっちもどうにもブルドッグ
こういうのを四面楚歌とか『八方塞り』っていうんだろうねえ
いや だから あの方… 某独裁国家の絶対君主 そうそう あの三男坊
意気揚々と出かけたベトナムで まさかの意趣返し 嗚呼無常
まさに『親の因果が子に報い』ってやつだ
そりゃあアメリカだって何度も騙されるほどお人よしじゃない
事前のリサーチでは 戦利品を手に意気揚々のご帰還だったはずが
真逆の結果に意気消沈 玉虫色の新聞歩道でケムに巻いてはみたものの
国民だってバカじゃない 早々に手ぶらのご帰還と理解する
圧政と空腹に耐え続けて数十年
『白いご飯と肉のスープ』はまた遠のいたわけで
その国民の内なる怒りのパワーは相当なもんのはずだ
さらに軍だって黙っちゃいられない
先軍政治はいいけれど 倒すべきは憎き米帝だよなと
その敵国に主導権を握られる展開じゃねーか
ちょまてよ 冗談じゃないよ 俺達だって黙っちゃいねーぞ と
さらに贅沢品をもらって手なずけられてた特権階級の連中だって
貰うものを貰わなきゃ言うこと聞かんぞ となるだろうしねえ
いまや 援軍になってくれそうなのは中露両国しかないが
でも この両国だって 米国に経済的に苛められてる関係上
顔色を見ながらのそこそこの応援しかできそうもない
いやはや にっちもさっちもどうにもブルドッグ はっ! だ
問題の核心は 北の核放棄の本気度”ということになる
本気が米国に感じられたら プロセスは問題にならないから
段階的解除でもえーよ! となるはずだが そうはなっていない
やっぱ本気じゃないからだ
手元に虎の子”を温存したいがための画策をいくらしても
本丸(米国)は落とせんぞ ということだ
体制保証さえしてもらえば 核なんぞ放棄してもよさそうなもんだが
どうしてもリビアの悪夢が頭をよぎる
そりゃあカダフィみたいにだけはなりたくないしね
でも 持久戦になったら勝負は見えてるし にっちもさっちも…
決着はどうなるって?
んん〜ん 核の完全放棄しかないよなあ どう考えても
で その先は?
いずれにしても王様の行く末はまったくもってわからない
2019.05.06:tnw
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