FPのひとりごと

▼電通の悲劇@

今から35年ほど前になる



騙されて入った会社が出版社ではなく 物販会社と知り



しかも売る物はバッタもんのインチキ百科辞典で



さらにそれを飛び込み営業で高値で売りつける仕事だと分かり



同期で入社した連中が 一週間でほとんど辞めてしまう中



これもまた人生と あえて火中の栗を拾いに行ったアホなボク・・



結局 なんだかんだで1年ほど在籍したのでした



そこの朝礼で 気合を入れるために大声で叫んだのが“鬼の十則”でした



もうあらかた忘れてしまったけれど



『取り組んだら放すな 死んでも放すな ・・』みたいな感じだった



ま いわゆるモーレツ社員養成の根性論だ



そういう時代に育ってしまった私などには 全く抵抗がなかった



この『鬼の十則』の生みの親は何代目かの電通の社長だ



電通の悲劇の源泉は たぶんここにあるのだと思う
2016.11.11:tnw

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