FPのひとりごと

▼もう二度と犬なんか飼うもんか

昨日 我が家の愛犬ペスが亡くなった



14才だった



高齢からくる内臓疾患が主たる原因であったが




運動不足から 肥満→脚の故障・皮膚病 といろいろ併発し




大好きな散歩にも行けなくなり 最後のよりどころの食欲も落ち




最後は心臓疾患で天に召された




最後に見たのは昨日の2時半だった




急に動悸が始まって呼吸が激しくなったので



おなかをさすってやったら 少し収まった



自分で玄関に移動し 伏せの状態で眠りについたので



大丈夫だろうと仕事に戻った



仕事が終わって 帰宅する車中で胸騒ぎがした



もっとも最近は 帰宅してペスが寝ていると



腹が呼吸で波打っているのを見るまでは安心できないでいた



ず〜っとそんな感じだったので



半分以上は大丈夫だろうと高をくくっていた



帰宅してみたら ペスがいない



リードがないので 末っ子が散歩に連れてったんだと思った



な〜んだ けろっと治っちまったか と胸をなでおろした



が 1時間半しても戻らない



おかしい そんなに体力が持つはずがない



嫌な予感がして 末っ子にケイタイをしてみたがつながらない



意を決してかかりつけの動物病院に電話してみた



『いらっしゃってましたが‥ ここまでくる車中で亡くなりました』



あまりにあっけない結末だった 体中の力が一気に抜けた



兄弟のようだった末っ子に看取られたのと



たぶんそんなに苦しまずに逝ってくれたのがせめてもの救いだった



14年間だもの そりゃあいろんなことがあった



すべてがいい思い出だけではない



でも やんちゃでイタズラ好きで食いしん坊で熟女好きのペスに



我が家族と我が家の来訪者は どれだけ癒されていたのだろう



今 遺骨の入っている小箱と写真を見て つくづくそう思う




   さびしい






   もう二度と犬なんか飼うもんか
2016.05.03:tnw

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