FPのひとりごと
▼ある日 突然 ・・
私が入浴サービスを受けている施設がある
もう7年間も通っている身障者の療養施設だ
実は 身障者専用の施設というのは数が少ない
介護系の施設とは大違いだ 利用者の数が全然違うのだろう
退院した時の私に ちょっとした覇気と微かな将来への展望がなかったら
(覇気も展望もほとんどゼロに近かったが わずかにあった)
わたしもこの施設に入所していたような気がする
(障害のレベルで言うと 私の場合 入所には何の問題もない)
この施設 できて9年ぐらいらしいが
入所者のほとんどが ここを終の棲家にしている
ざっくり言うと 死ぬまでここで暮らすということだ
ここは開所以来からの入所者がほとんどなので なじみの人も多い
そのなじみの人に ぱたっと会えなくなる
もう季節も変わろうかという時に 職員に尋ねると
『亡くなりました・・』
『えぇーー』 〜 『はぁーー』(深〜いためいき)
このパターンが 最近多い
自分も言われないようにしないとね
『いい人だったのに・・』 と
2015.01.06:tnw
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