FPのひとりごと
▼何処へ・・@
久々に大好きなレオン・ラッセルを聴いた
浪花節みたいなグルーブのレオンのだみ声・・
高校生の頃から聴いているのに 全然サビないな このオッサン
CDだから当たり前か・・
事故前は 車の中で毎日 CDかFMを聴いていた
お気に入りのを CDチェンジャーにぶっこみ
その日の気分でチョイスして聴いていた
だいたいは 車内で大声で歌っていた 一人カラオケだ
運転できなくなったこともあり 音楽を聴くこと自体殆どなくなった
たま〜に YouTubeで懐メロを聴いてたくらいだった
それが リフォームでディスク類を整理せざるを得なくなり
家に中にあったCDも改めて整理してみたのだった
残念ながら“日焼け”等で 半分くらいはオシャカだったが
“これは!”というのはだいたい残っていて安心した
しかし
レオンを聞きながら 私は深〜い感慨に耽ってしまった
このオーディオにおけるとんでもない進歩はナンなんだ と
レオンのCDは クロック付きラジオで再生したのだが
これはあくまでクロックとして買ったモノで 5千円くらいだったと思う
そこにラジオやCDプレーヤーの機能も付いているというだけなのだが
その音が クリアーで“そこそこ”のレベルなのだ(私的には)
勿論 オーディオとしての本格的な音質のレベルではないのだけれど
半世紀もの間 音質と格闘してきた人間としては 覚醒の感なのだ
たったの5千円で この音質が手に入るのか と
このレベルの音質を手に入れるのに どれだけの努力をしてきたのか
iTunes世代には 決してわかるまい(わかってたまるか!)
2014.03.17:tnw
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