FPのひとりごと
▼って もう44年前かよっ!H
ソチも終盤戦に入ってきた
振り返れば リアルタイムで観た競技は数えるほどしかない
9時半にはベッドに入る生活では 元々視聴に無理があるのですが
そこんところを抜きにしても ちょっと関心は薄れてきているのかも
なぜなんだろう・・?
よくわからないけど 本人の感性の問題なんでしょう
やっぱり 思春期の自国での始めての冬季五輪には底知れぬパワーがあった
昔はやった言葉で言えば『フィーバー』ってやつで
フィーバーしちゃったボクは 完全に熱に冒されていた
女子フィギュアは 金が東独の○○○ 銀がカナダのマグヌッセン
そして銅がアメリカのジャネット・リンだった
東独の選手は 名前も外見もほとんど記憶にない
申し訳ないけど 私にとってはどうでもいい人だった
マグヌッセンさんは ショートヘアで表情豊かで魅力的な選手だった
フィギュアには 本戦の後にエキシビション(EX)ってのがある
競技後の『お楽しみ会』的(?)なダンスショーだ
マグヌッセンは EXで『雨にぬれても』という曲で
傘を手に持ちながら氷上を華麗に舞った
“Raindrops Keep Fallin' On My Head…”で始まるラブバラードだ
EXの持つ華やいだ雰囲気と切ないラブバラード
氷上でのこぼれんばかりの笑顔と傘を持ってのダンスという意外性
それらが全部一緒になって13才のボクを包み込んだ
一生忘れられぬ感動的なシーンだった
13才のボクは完膚なきまでにノックアウトされてしまったのだった
2014.02.21:tnw
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