FPのひとりごと

▼杉内 蚊帳の外

昨日の日本シリーズ第三戦


5−1で楽天が勝利し 楽天の2勝1敗となった


勝負は勝負 結果は受け入れるしかない


楽天は 星野監督の予言どおり 打線が爆発したし


先発の美馬も好投した ならばこれも順当な結果なのかもしれない


しかし


巨人の先発の杉内が 2回までに4点も取られる展開では


ただでさえ低調な打線に 相当なプレッシャーがかかっていたはずだ


本来なら 僅差の投手戦に持ち込むしか活路はなかったのに


わざわざ自分から負け試合を演出した杉内  情けない・・


杉内  好投手に間違いはない


栄光の「18番」を背負う資格があることも認める


が 今シーズンの杉内には 勝負に対する気迫を感じない


KO後のベンチ内の表情にも 悔しさは感じられなかった


一人 蚊帳の外という感じだった


今季不調の原因に 思い当たるものがある


まずは シーズン前のWBCだ


これで春先の調整がうまくいかず なかなか調子が上がらなかった


阿部や坂本や長野もそうだったが 彼らはなんとか帳尻を合わせている


でも 杉内は結局最後の最後まで不調を引きずったままだった


もう一つは そのWBCでの「不倫事件」だ


WBCの宿舎に女性を引っ張り込んだってやつ あれ


不倫については どうのこうの言うつもりはない


やりたきゃやりゃーいいけど 場所とタイミングを弁えろよ


これから日の丸を背負って戦うっちゅう時に なにをしてんのよ


(あっ そうか “ナニ”をしてるんだったか・・)


マスコミがうじゃうじゃいる中で 見つからんわけがあるまいて


もうこりゃリスク管理能力の欠如というしかない


しかも読売の上層部は この手のスキャンダルを一番嫌う


無言の圧力がかかっていたのは 想像に難くない


杉内には もうシリーズでの登板はないだろう


楽天の打線に火を点けた杉内は もしシリーズで敗退したら戦犯だ


来期は「18番」を返上する それくらいの覚悟で臨んでほしい


でなければ 未来はない
2013.10.30:tnw

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