FPのひとりごと
▼1億円を71,300コ!?・・H
私が学生の頃のマスコミの論調は 今よりは普通に左寄りだった
北朝鮮は 少なくとも日本人が好んで入国や帰化を望まない国だと思うが
当時のマスコミでは 全くと言っていいほど批判的な記事など拝めなかった
逆に 朝鮮総連が言う「地上の楽園」のイメージが定着していた気がする
マスコミも政党も ただそれに乗っかっていたのかもしれない
今思えば なんだかそれ(批判)はタブーのような扱いに見えた
日本の一部の左翼系政党は在日朝鮮人の帰還事業を推進したが
帰還者のその後の冷遇や窮状をどう考えどう責任を取るつもりなんだろうか
これは昔どっかでアップしたことがあるのだが
横田めぐみさんが拉致された新潟市の寄居浜という風光明媚な海岸に
学生だった私は 当時毎日のようにバイクで出没してはタムロっていた
いつも一人で来ていた私が拉致されても なんの不思議もなかったのだが
真っ黒でガリガリでモップみたいな頭のナニ人かわからない変人に
さすがの拉致部隊も躊躇したのかどうか 私が北朝鮮に渡ることはなかった
(街を歩いていると フィリピーナにタガログ語で普通に話しかけられた)
当時の私はと言えば 正真正銘真っ赤赤のコミュニスト
別に拉致という方法ではなく 喫茶店で正攻法で(?)オルグされても
自分から進んで「地上の楽園」に渡っていたかもしれない
(いや 意外とビビリだから かなり抵抗したような気もするが・・)
人生の帰趨は 思いもかけない偶然で支配されているとしか言いようがない
なんだか いろんな思いが交錯して言葉にならない・・
とにかく 今は拉致被害者の早期帰還が実現することを祈るだけです
北朝鮮が共産主義国家かといえば 微妙に(またはかなり)違います
自身も主体思想という独自の進化系理論をつくりあげたと言ってるし
理想のユートピアに「脱北者」や「餓死者」はありえないし・・
でも少なくともプロレタリアート同士が命を賭けて目指したのは
共産主義が目指すところのユートピアだったことは間違いないでしょう
でも今や彼の国は・・ 残念ながらユートピアとは言えない 絶対
では そのユートピアはどこにあるのか? またはあったのか?
「 ・・・・・ 」
2013.09.27:tnw
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