FPのひとりごと

▼根は深い・・C

なんだか 暗〜いハナシですんません

「らしくない」のはわかってるんですが

世間を騒がしてるこんな時期じゃないと

なかなかアップするきっかけもないので  もうちょっとだけ・・


「君は こどもらしくない!」と決め付けられた僕

自分なりに「こどもらしさ」を演出する方法を一生懸命考えました

で 「口をポカンと開ける」というパフォーマンスを編み出しました

それは

のべつではなく 教師の視線を浴びそうな時に繰り出しました

ちょっと視線をはずし “上の空の体”で口をだらしなく開けます

たぶん その表情が子供らしいんだと思っていたんでしょう 当時は

自分を幼く見せるため「秘技」のつもりでした

幼く見えたかどうかはさておいて バカには見えたでしょうね

効果? なかったんでしょう  何も変わらなかったから

しかし・・ イタイねえ  これって

「誰でも通る道さ」と一言言ってもらえばすむハナシなのに

わざわざ自分らしさを捨てて 教師の前でする悲しい演技・・


♪♪ こ〜んな こどもに だ〜れがした〜 ♪♪


その後 私は人格の分裂(二重人格)に苦しむようになります

「まじめ」を絵に描いたような優等生の「僕」と

感情の起伏が大きく 喜怒哀楽がはっきりした「俺」と

これが私の中で共存し 二十歳過ぎまで葛藤を繰り返していました



その教師は その後 順調に出世なさり

校長を歴任した後 教育委員会に行かれましたとさ
2012.07.23:tnw

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