FPのひとりごと
▼この世の涯・・@
我が家には 二つの施設から ヘルパーさんがやってくる
なにやかやと 私の身の回りのお世話をやってくださるためだ
齢のころは 私と同世代から若干上というところ (若干!ここ強調!)
昨日いらした方は 若干上の世代の女性ではあるのだが
彼女の生家が 我が実家と同じ地区だったということで
彼女と私の“こども時代”はシンクロしていると言っていいだろう
彼女とは ときどき子供時代の話になるのだが
昨日は 学校の帰り道などの話になった
登校は 基本 集団登校だったので“自由”がなかったが
下校は 基本 単独&自由だったので 様々なルートがあった
女の子には それはあるまいと思っていたら
あにはからんや いくつかのルートはかぶっているのであった
さすがに ひとんちの庭先横断やクリーク越えはなかったが・・
その中で 私の中の最東端コースがまるかぶりだった
それは 小学校から東にどこまでも歩き 松川の土手にぶつかるコース
僕は必ず土手を登って反対側の草っ原で道草をした 必ず
ランドセルをほん投げて 草っ原に寝転んだ
そこから見る松川と草っ原と川原と堰と東山の風景は忘れられない
今でも 『空飛ぶ夢』を見るときには必ず出てくるシーンだ
我が帰り道(道草)のコースはスーパーフリー(スーフリ?)ではあったが
自分なりのテリトリー(=立入禁止ゾーン)は決めてあった
土手から眺める南側のゾーンは 少年にとって立入禁止ゾーンだった
2012.05.22:tnw
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