FPのひとりごと

▼忸怩たる思い・・L

二十歳の大学生にとって

14歳の中学生は どっから見ても中学生に過ぎない

それ以上でも以下でもない

ところが 女子中学生にとっての男子大学生というのは

ただの大学生という存在だけではなかったようだ

(これ 男子中学生⇔女子大生に置き換えたら・・やっぱそりゃそうだわな) 

だいたい いままでの人生で遭遇したことのない人種

勉強を教えてはくれるんだから バカじゃないんだろうけど

男子と一緒になって本気でプロレスごっこをしてるのを見ると

常日頃目の敵にしている男どもの延長線上にいるような気もするし

ラーメンをご馳走してくれたり 恋愛の相談に乗ってくれたりもするし

『アイツは一体なんなんだ!?』というちょっと気になる存在だったようだ



私と同じアパートに住んでいた同僚の学生バイト講師がいた

彼 ちょっとおマセな女の子(生徒)に告白されて かなり困惑していた

まあ 本チャンの学校の教師−生徒ではないので

社会的・倫理的問題はないんだろうが いくらなんでも ちょっとねー・・

彼は山をこよなく愛する山男(体育会系山岳部)で

日頃から冬山などでハードな訓練を積んでいるのに

週末になると 一人で山に登り星空を愛でるような純情男

女性に関しては 絵に描いたような『晩熟(オクテ)』だった

その男が 女子中学生に攻勢をかけられて右往左往している

相談されて いろいろとアドバイスもしていたのであるが

ちょっとその“構図”が面白くて 彼には悪いが楽しんでいた


ところが てなこといってるうちに私の耳にも届くのである

 『○○ちゃん 先生のこと好きだって・・』

おいおい ちょまてよ
2012.04.05:tnw

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