FPのひとりごと
▼『鬼平』にハマる@
私が車椅子生活になって 四年とちょっとになる
夜 公用or私用で出かける(端的に言えば“飲みにいく”)ことはあっても
昼間に 仕事以外で どこかに出かけたというのが全く記憶にない
(仕事で山形市に行ったときに 帰りに『シマムラ』に寄ったくらいか)
別に“出不精”になっているわけではない
それどころか あっちゃこっちゃに出没したい気持ちで一杯なのだが
なかなかそれを許すような状況にはならない
だいたいにおいて 当地にはバリアフリーが全然根付いていない
公共施設ですら独力で半分以上の用を足せるところはないのだから
民間の商業施設は 推して知るべし となる
行きたいお店があっても
『そういえば あそこの入口は階段があるなー』 とか
『和室の畳に車椅子では乗り上げられんよなー』
という“警告”が頭の中に浮かぶと 途端に腰が引けてしまうことになる
以前にアップしたが 米沢には『バリアフリーマップ』がある
公共・民間施設で車椅子でもOKのところを手作りのマップにしてある
http://staff.yonezawa.info/note?p=log&lid=85463
たいへん失礼だが“この程度”のものなのです
でも この程度のものが我々障害者にはメチャクチャ貴重なのです
こういうのがあるだけで 精神的にものすごく楽になります
『(入り口)スロープ 段差なし 段差一段までのお店・・』
と表示されていますが この意味がわかりますか?
“スロープ 段差なし”までは理解できるでしょうが
“段差一段まで” は?
実は 車椅子は介助者が一人いれば 段差一段まではOKなのです
30cmくらいの段差なら 慣れた介助者なら全然OKなのです
このマップ その辺のところをちゃんと押さえたスグレモノです
で
当地でも こういうのが欲しいなー と思い
懇意にしている市会議員に ざっくばらんに相談してみました
快諾してくれた議員さん 議会で市長に質問(提案)してくれました
それを受けた市長も実現に向けて前向きな回答をしました
(一部始終は『ながい 市議会だより』に載っていました)
でも それから2年以上経過しましたが なんの気配もありません
どこで滞ってんだかしりませんが“なかったこと”になりつつあります
だいたい 発案者である私に誰からもなんの連絡もない
ちょっとくらいコンタクトをとってもバチは当たらんだろうにねえ
・・・んっ 『鬼平』? しばらく出てきません!・・?
2012.02.06:tnw
[2012.02.07]
またしても・・ (FP)
[2012.02.07]
大変でしたなぁ… (麦チョコ)
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