FPのひとりごと

▼おはれてみたのは・・B

私はFPを名乗っている
勿論 それに嘘偽りはない
ちゃんと日本FP協会にも登録している(=会費を払っている)
固定のクライアントも新規のクライアントもいらっしゃる
“固定”は“事故前”からの方が多く しっかりメンテナンスをしている
“新規”はセミナーやネットからの方が多いが 案件は様々だ
おかげさまで それなりに多忙な日々を送らせていただいている
とはいえ
私はれっきとした1級の身体障害者だ(別にえばることではないが)
なので 残念ながら 移動にはかなりの障害=バリアがある
移動ができたとしても 建物の中に入れないことはよくある
(バリアフリーの建物は確かに多くなったが それでも実情はほんの一部だ)
仮に 家人が許可してくれても 和室に車椅子では乗り上げられない
となると クライアントに事務所までお運びいただくしか方法はない
たぶん間違いなく私は日本一わがままなFPだ
だって『用があるなら ここまでおいで』ってーことなんだからねー
それでもお運びいただいているクライアントには足を向けて寝られない
ここまで殿様商法をしているのに さらに”おまけ”が付いている
週に2日はリハビリ+入浴の日なので 土日を除けば週3日勤務だ
『一週を三日で暮らす良い男』ってなもんだ
お客を自分とこに呼びつけておいて しかも日時まで勝手に指定する
織田信長級の殿様商売だ

私が拠点としている事務所は ある法人の持ち物だ
私はその法人で 一応 マネージャー的な立場にあるが
実態は トレーナー兼プレーヤーみたいなもんだろう
週3日勤務じゃあ それだってかなり怪しいが・・
なんだかよくわからないが FPとして勝手にやらしてもらっている
サラリーマン時代 脱サラ時代と比べたら かなり気楽なもんだ
月末の支払を気にしなくていいだけで どんだけ気が楽なのか
これは経営をやったことがある人じゃなきゃわからないと思うが・・

もう 気楽でいいのに
日曜日の夜になると しくしく痛み出す下腹部
しょうもないけど悲しいサラリーマンの性(サガ)だ
2011.11.09:tnw

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