FPのひとりごと

▼あまえんぼ大王・・?D

吉野家の牛丼には随分お世話になった
私の場合 『立ち食いそば』とツートップだ

吉野家のCMが『牛丼一筋八十〜年』の頃だ(〜はコブシをきかすところ)
当時は 牛丼=吉野家の時代で 吉野家がほぼマーケットを独占していたが
調子に乗って『ビーフボウル』などと称し米国進出などしてしまい
あんなスカスカの米国産低級牛肉を本場が受け入れるはずもなく
早晩撤退し 急速に勢力が衰えていった頃の話だ

ご幼少のみぎり 私は牛肉というものを食したことがなかった
地元の肉屋に牛肉がなかったということは勿論ありえないのだが
母親の買物カゴに牛肉が入るということが当然のようになかったのだろう
我が家でも “すき焼き”のようなものが食卓に上ることがあったが
それは単に“豚肉の寄せ鍋風”だということがわかったのは
学生時代 本物の“すき焼き”に出会ったときだった

牛丼にしろ“立ち食いそば”にしろ
フラっと入って ガーっと食って パっと帰れる食物屋が好きだ
駅中の“立ち食いそば”の場合は 食券を先に購入するので
支払の面倒くささもなく そこらへんのところがさらによい
貧乏人気質が染み付いているので 後払いより気が楽なのだ

牛丼にしろ“立ち食いそば”にしろ
なんやかんやいっても 安いから気安く立ち寄るのだが
私は吉野家に行って 牛丼(並)だけですましたことは一度もない
ま 大盛はこりゃ仕方ないにしても
生意気にも 玉子や味噌汁やお新香まで付けてしまう
“かけそば”というのもなくて 天ぷらや玉子を乗っけてしまう
ここまでやると サラリーマンの外食の平均単価を楽々超えてしまう
貧乏人のくせに生意気なのだ
ここなら大丈夫!と気が大きくなるのだろう  情けない・・
ここで (並)か“かけ”ですませる人が財を築くんだろうなー
ま 別に残したってしょうがないと思ってんだからいいか
さて このシリーズ どこにいくんだろうか・・?

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

昨日 麦様のヘビロテ定番の『かもめ食堂』を鑑賞しました

久々に 固定カメラの長撮り映像を堪能しました
思えば 銃声やCGのない映画は何年いや何十年ぶりでしょうか

よかったです

なんなんですかねー あの世界・・
フィンランドの日本食の食堂っていうシチュエーションがたまらない
いかにもって感じはしないでもないが よく考えればありえない
主役級の三人の女性(小林聡美 もたいまさこ 片桐はいり)も同じ
リアリティーがあるんだけれど よく考えればいやしないっていう
原作も読んでみたくなりました
“片桐はいり”って誰にもまねのできない天才女優ですね

麦様 ありがとうございました
2011.11.04:tnw
[2011.11.05]
癒し です (FP)
[2011.11.04]
吉野家〜 (麦チョコ)

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