FPのひとりごと
▼だめだよ 父子ものは・・C
『チャンプ』
私的には これは完全に『反則』の領域だ
タイガージェットシンの“確信犯的反則”ならすり抜けられても
『チャンプ』では いきなり KO→スリーカウント→ゴングだ
(わかんねーって!? “あとは流れで・・” すんまそん・・ )
確か 十数年前にビデオ屋さんで借りたのが最初だった
“空箱”の裏の“あらすじ”だけでもうフラフラだった
そりゃダメだよ こんな“テッパン”のストーリーでは・・
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父 母 少年(BABY) で幸せな家庭
母家出 (少年 母を知らず)
父(元ボクシング・チャンピオン)生活荒れるが
純真無垢な少年(TJ)は 父を尊敬してチャンプと呼ぶ
一方 母は事業が成功してセレブになり
わが子TJを自分の元に引き取りたいと願うが
TJは 父がもう一度チャンプになることを信じ父を慕う
TJのため 一念発起した父は猛練習を重ねタイトル戦に挑む
父は見事勝利するが そこで・・
って おい だめだろう こんなストーリー
パッケージを見ただけでウルウルきてんのに
これじゃあ “『長内美那子』in『昼メロ』”級のテッパンだ
帰って 家に誰もいないのを見計らって観た
もちろん ティッシュのハコを目の前に置いて
『こんなの 泣かすためのくさいメロドラマだなんてわかってるって
わかっちゃいるけどやめられない ソーレ スイスイスイダララッタ・・
この映画 どの辺をターゲットのマーケティングなんだー?
まさか おれらオッサンっちゅうことはないよなあ ハハハ』 とか
余裕をぶっこいていられたのも“予告”の時間までだった
本編スタートとともに“入り込み” 途中から湿度はじわじわと上がり始め
エンディングでは なんと嗚咽つきの大泣きをしてしまった
ええとしこいたオッサンが 嗚咽つきの大泣きってねー・・
乙女の涙なら絵になるが これは絵的には最悪・最醜だ(すんまそん)
こういうのを『ハマル』っていうんだろうねー
おばちゃんが“韓流”にハマルのと なにほどの差もない
クラプトンの番組で火が点いた我が『父子もの』フィーバーは
よしゃあいいのに とうとう『チャンプ』のDVDを私に買わせてしまった
当分抜けられそうもない・・
2011.10.21:tnw
[2011.10.22]
まいりました (FP)
[2011.10.21]
こんな研究結果があったようです。 (nao)
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