FPのひとりごと

▼華麗なる加齢・・A

私 結構 脚は速い方でした

長距離なら学年でも かなり上位だったし
高校時代の100mは 12秒台(後半)だったので
自分で言うのもなんだが まあまあのところでしょう


体重が現状より+15kgだった32〜33才のとき
長女の小学校の運動会の『父兄対抗リレー』に出場した
距離は たぶん 50〜70mくらいだったろうか
自分の子のチーム(赤・白)別に親達が走る競技だった

最初は“転ばないようにして流そう”などと思っていたのだが
本番が近づくと なぜかやる気がみなぎってきてしまう
ふと周りを見てみると ほかの“お父さん”たちも“やる気満々”じゃん
“ビリでバトンをもらって ぶっちぎって渡すか”などとプランを立て
子供や家族の『お父さんは凄いねー』などという賞賛まで見込んでいた

本番だ
我がチームは 4チーム中3番目で走ってきた
“よしっ! トップで渡そう!”
幸い トップまでの差も 10mまであるかないかで十分届く
バトンを受けて 勢い込んでスタートした

それっ全速力だ!!
いや だから 全速力・・?・・?・・?

気持ちはもうトップに追いついてるのだが 脚が全然追いつかない
バタバタバタバタはしているのだが いかんせんちっとも前に進まない
そのうち アゴも息も上がってきて やっとのことでバトンを渡した
幸いなことに 後ろから抜かれることはなかったが
とはいえ 前との距離を詰めることもできなかった

ちょっとは自信があったので その反動も大きく ガックリきたのだが
ほんとうにガックリくる(悲惨な)出来事がこれから起きるのであった・・

2011.09.22:tnw

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